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内容説明
“シャトゥーン”――それは冬眠に失敗し、飢えて雪山を徘徊する凶暴なヒグマ。救助を求め決死の逃避行を続ける薫、美々、瀬戸だったが、怒り狂うヒグマは執拗なまでの執念で、全ての希望を粉々に打ち砕き……人とヒグマの最終決戦が始まる!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヤスヒ
3
原作の小説を読んでいて話の筋はわかっていたのでドキドキ感はあまりなかったけれどやっぱり人がヒグマに襲われるシーンには目を背けたくなる。小説はあまりの恐怖と迫力に圧倒されっぱなしだったけれど漫画版であらためて読んで熊も人間も「母は強し」は共通なんだなぁ〜等考える余裕は少しできたかなぁ。2011/06/30
D4C
2
キャラの性格や、話の展開に無茶は有りますが、如何にヒグマという生き物が恐ろしいのか、手軽に知ることができる作品。市街地に出てきたり、牧場の牛を襲ったヒグマを射殺するニュースが入るたび、役所や猟友会に苦情を入れる人に読んでもらいたい。そして、むやみに恐れたり、愛護するのではなく、ヒグマという生物に対して理解してほしい。三毛別で日本史上最悪の獣害事件が起きた、北海道に住む人間として、色々と考えさせられます。2024/04/16
鯛中拓@灯れ松明の火
2
原作と漫画を読み比べてみようシリーズ③ 最終巻。良くも悪くも無難にまとめられた作品。恐怖感は漫画の方が上だけど、ヒグマの生態等の解説は圧倒的に原作が上。両方読んで損はしないと思います。掲載誌がビジネスジャンプじゃなくて、ビックコミック系であったら、もう少し読者層が合って売れてたかもしれない。2010/12/28
iason
1
ヒグマの獲物(人間)に対する執念が恐ろしかった。2024/12/03
私的読書メモ漫画用
1
セックスやヒーロー的再登場をしても容赦なく死ぬこと、ミステリ的要素などは楽しめました。エピローグが一切ないのには驚かされました。どうにも座りが悪いです。2020/09/01