フラワーコミックスα たーたん（１）

著者名：西炯子【著】

小学館（2016/10発売）

• ISBN：9784091386847

内容説明

【無料試し読み閲覧期間2025/5/2～2025/5/15】
15年前、全く冴えない28歳の童貞男だった上田敦は、
友人から赤ん坊を預かる。その友人は殺人を犯し刑務所に入ったのだ。
赤ん坊の名は鈴。敦は鈴を娘として懸命に育てた。
鈴は父を「たーたん」と呼ぶ。
父は出生について娘に何も話していない。鈴は何も知らない。
ワケあり父娘の心ヒリヒリコメディ！
西炯子初の青年漫画誌連載作にして意欲作、待望の単行本第1巻。
ビッグコミックオリジナルにてシリーズ連載中。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[まろんぱぱ♪]

43才童貞、けどJKな娘がいます？本当の親子じゃないけど、父娘の物語。鈴ちゃん、イロイロこじらすお年頃(笑)お母さんは本当は生きているんじゃ？ってやっちゃいます。今までの西先生にはなかった幼いヒロインですね。たーたんこと敦さんも実はモテるのかも。心ホッコリはないなあ(笑)でも、これからが目が離せないです。たーたんのラブコメ成分も期待(笑)連載誌のビッグコミックタイトルかと思ったらフラワーコミックでビックリでした(笑)

2016/09/13

[nyaoko]

罪を犯して刑務所へ行ってしまった友人の娘を代わりに育てる羽目になった事と、43歳男で童貞ですっていうのは別々にするとよくある設定なんだけど、二つ合わせて持ってますって言うのはなかなかないし、面白い。娘の鈴は可愛くてちょっと生意気で、少女漫画チックな妄想・・・いや、夢見る女の子。かたや、童貞パパはそのまんまの人柄がにじみ出るお人よしで優しくて血の繋がらない娘を本当の子として育てている素敵な父親。この二人の行方と、本当の父親といまだ不明な母親の三つ巴？いや、四つ巴はどうなるのか想像がつかないなあ。

2016/09/17

[あかは]

複雑な仮の父と年頃の娘の話。もちろん、仮とは知らない。思うんだけど、たーたん、本物の父と面会できないのかな？人が良すぎて信じきっちゃってるのかな？この後が楽しみ。

2018/02/23

[まりもん]

レンタル。訳ありの親子関係。真実を娘に告げるタイミングがなかなかとれず苦悩する父と、なぜか母親探しを始める娘。真実を知る時はくるのかな？

2017/04/06

[ソラ]

とりあえず継続って思うような感じの面白さ。たーたんが本当のことをいつ言うのか、本当の父親は鈴の前に現れるのかどうかだよなぁ

2016/09/10