内容説明
図書館と共に異世界に召喚されはや8ヶ月。館長を務める優一には、ある悩みがあった。
女王リーネからの理不尽な仕事に、無慈悲な言葉の数々――「あれ、人間族ってブラック
企業だっけ? こ、こうなったら転職するしかない!」そんな矢先、三食昼寝とエルフの
ハーレム付きの条件でヘッドハンティングされ……って、マジですか!? 本の力で成り上がれ!
異世界ビブリオファンタジー第2弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
32
図書館と共に異世界に召喚されはや8ヶ月。数々の奮闘にも関わらず女王リーネからの理不尽な無茶振りや無慈悲な言葉に報われないと感じていた優一の元に、好条件で異種族からのオファーが舞い込む第二弾。相変わらずな脳筋ベルの優一大好きっぷりには苦笑いでしたが、リーネとの行き違いから発生した今回の騒動は、ちょっとお互いいろいろ言葉だったりもう一歩踏み込む勇気が足りてなかったのかなと。でもいい感じにまとまってめでたしめでたしと思えるこの作品の読後感はとても好きです。登場するキャラたちもよく動いていますし、また続巻を期待。2016/11/09
Yobata
21
図書館ごと異世界に来てはや8ヶ月。本の増刷,報告書の提出と女王リーネからブラックな要求がされる中でも歌が作れないハルピュイアや泳げないウンディーネの悩みを解決してきた優一。しかし一向に改善されない待遇の中、高待遇で移転を勧めるエルフ族長が現れ…。吟遊詩人を目指すも歌が作れないハルピュイアのフェリオ君に泳げないウンディーネのスィーンの悩みを本の知識によって解決するのは、異世界転生ものらしい話になってたけど、待遇改善の移転問題は、現実的で生々しかったねwでも結局はどちらも思いをちゃんと伝えておらず,正しく→2016/09/30
異世界西郷さん
19
図書館と共に異世界に転生してしまった青年が様々な種族と交流しながらたくましく生きる姿を描くシリーズ第2巻。ずいぶん前に1巻を読んだときはこれで完結かと思っていましたが、2巻が出たのは驚きもありましたがそれ以上に嬉しくもありました。優一とリーネの関係を見ていると、いくら知識や知恵があろうともそれを伝達するコミュニケーションがなければ意味がないのだと思い知らされます。最後の、ツンなリーネが涙を流す瞬間は最高にきました。2018/12/04
かんけー
19
実は2巻が出てくれてホッとしてる自分がいて?この作品、キャラと内容が好きだったので読了出来て満足している。表紙はリーネ様、憂いを?秘めたその表情は何を意味するのか?優一は自分の待遇に不満を抱いてリーネ様に直訴..出来ない?自分に悶々としていた。ベルのキャラが作品全体を良い意味でポジティブに引っ張って行くのが心地よい♪新キャラフェリオとスィーンのエピは読んでてホッコリしていた(^.^)図書館の存在感と本の重要性をしっかりと描写してて、人が笑顔に成れるのが良いと。優一と図書館が異世界の人々にとって、→2016/10/08
ツバサ
15
表紙の通りリーネ様がメイン。ユーイチが異世界に召喚されて図書館で働いていくうちに溜まるストレスが爆発しまう。対価に見合う報酬が貰えないとやってらんないよね。良いことやったら褒められたほうがやる気も出る。リーネ様の無茶振りは期待してるからだぞって……言われなきゃ分からないよね。拠点を移そうとしたけど、最後にちゃんとユーイチとリーネ様が分かり合えて終わったのは良かった。あとは、フェリオとスィーンのラブコメの波動は爆発してしまえ。出来れば3巻も出してほしいなと思えるような良い出来でした。2016/11/04
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