内容説明
保育実習・就活前に必読のコミックです!
さくらは花見保育園の新人保育者。3歳児を担当しています。新人ならではの仕事への不安、社会人の常識、保護者対応など、戸惑いの日々です。
しかしさくらの強みは、落ち込んでも立ち直りが早いこと。先輩たちのアドバイスや、子どもたちの笑顔を支えとして、壁をひとつひとつ乗り越えていきます。
このコミックは、監修者の体験と、数多くの新人保育者の聞き取りを元に構成していますので、保育現場を知るためのなによりの資料となっています。
全11話のエピソードごとに、さらに深く考えるためのヒントや、ディスカッションするためのガイドを設けました。保育実習の振り返り教材としても活用することができます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
西嶋
7
子供を保育園に預けるつもりの親としても、参考になるマンガだったように思う。2017/06/16
luckyair
2
1年目の保育士の喜び、苦労や葛藤を描いた作品。子どもたちのために色々な工夫をしてくれているんだと言うことが分かりました。人にはそれぞれに得意なことや苦手なことがあるので、それを生かしながら一人前の保育士になっていくんだというのは保育者に限らないこと。また、苦情などについても、お互いにどちらが正しいということではなく視点の違いがあるので、相互に理解し合いながらやっていくのが1番いい形ですね。★★★2018/01/25
銀雪
2
村上かつらの漫画を読んでみたくって、図書館にこの本があったから借りてみた。保育の世界とは無縁だけれど、ビジネス漫画としても、さくらや子どもたちの成長物語としても十分楽しめた。小梅先生がいい味を出していて好き。つぼみ先生の章はどうなるかハラハラしたけど、「なるほど、こういう捉え方をされたのか」と少しびっくり。続編とかあったら読んでみたいな。2013/01/30
K
1
保育士の彼女の気持ちを少しでも知りたくて読みました。携帯での連絡のくだりや、旅行のくだり、まさにそのまんま。保育士さんって、一般の会社員からは、想像できないほど大変なお仕事なんだと思いました。2015/04/12
あると
0
保育士じゃないから、ほんとの苦労はわからないのだけれど、辛いことも楽しいこともたくさん押し寄せて来るってことはわかる。どの仕事も共通かも知れないけれど、新人は迷いながら戦いながら、がむしゃらに突っ走っているのだ。正解かどうかもわからないこともあるけれど、立ち向かうことの勇気を持たなければ…と。 保育実習とか、インターンとかの、前後に読んでもらいたい。2017/01/29