冷たい校舎の時は止まる(1)

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冷たい校舎の時は止まる(1)

  • ISBN:9784063755985

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内容説明

雪の降る登校日、いつも通りに教室に向かった8人の仲間達。だが、そこに待っていたのは誰もいない教室だった……。閉ざされた扉、割れない窓ガラス、止まったままの時計。理解を超えた事態に戸惑う彼らに、静かに悪意が迫る――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆ゆう☆

54
辻村さんを私に薦めてくださった、読友さんよりお借りしました☆原作を読んだときに思い浮かべた自分の想像が、パズルのピースのこどくはまっていく感じは興味深い。しかしその分、恐怖感が増す(><) 1巻目は充のお話。物語はまだまだ始まったばかり。しかし怖い!2012/04/26

ガーガー

24
雪が降るなか校舎の中に閉じ込められた8人。突然始まった文化祭で自殺した生徒探し。充は自殺した生徒を思い出してどこに消えてしまったのだろう?生徒たちがいるところは一体どこなのか?とっても気になる。2017/03/25

てつ

21
4巻まで一気読み。続きが気になりぐいぐい引き込まれる。辻村深月を知るきっかけとなった作品。精神世界とミステリーワールドをうまく組み立て、ホラー仕立てになっている。人の弱さ、トラウマ、成長過程での悩みと挫折、友情、信頼、そんなキーワードに共感もあり、心に残る1冊。原作未読。だが辻村深月作品をもっと読んでみたいと思った1作。2013/10/12

Kei

17
辻村深月さんも結局1冊しか読まないで日本を出てしまった。これはGoogleのplaybooksで無料お試し番となっていたもの。他のマンガとかとは違って読んでいて痺れるというかずっしり来るものがあってとても好きになった。続きが気になる。こっちでもどっか置いてないかな。2017/04/02

highig

15
( ^ω^)学園を舞台に繰り広げられるサスペンスホラー。ブーンがこれまで読んで来た新川作品とは随分と毛色が違うなと思ったのだが、原作付きか。物語は一人の同級生の自殺から始まる。時間が流れ、ようやく平穏を取り戻してきた学園で8人の仲間を待つものは・・・・・。学園、怪奇現象、殺人、なんとなく『コープスパーティー』を思い出すが、あそこまでグロくはない。どちらかといえば、クリスティの『そして誰もいなくなった』を思い出した。一巻にして既になかなか面白い。絵は良くも悪くも新川直司。好き嫌いの分かれるところだが・・・。2017/02/24

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