プロフェッショナル・ミーティング

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プロフェッショナル・ミーティング

  • ISBN:9784799319611

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内容説明

この一冊で、あなたの会社のミーティングが変わる!

チームで成果を出すために必要なのは、
リーダーシップでもなければ、コミュニケーション力でもない。
PDCAの各場面にあわせて、適切にミーティングを設計すること。

マネジャー、リーダー必携!
気鋭の戦略コンサルタントが初めて明らかにする、
あらゆるプロジェクトを前にすすめる「戦略的ミーティングのすすめ」


社内ミーティングときくと、皆さんはどんなイメージを持ちますか?
参加者がそれぞれ、所属部署や当人の立場、利害を主張して対立し、何も決定されないまま議論が次回のミーティングに持ち越される――確かに、重要なことを決めなくてはならないときであるほど、そんな状況は、実際に多く起こっているようです。

本書は、日々の仕事でミーティングに参加する機会が多く、また時にミーティングをリードしなくてはならない立場にある中堅管理職の方々を主な対象に、成果を挙げるミーティングを行うための考え方と手法について解説する本です。

本書が目指しているのは、ビジネスを進めるための「社内ミーティングの変革」です。
では、どうすればあなたの会社のミーティングを、成果をあげるミーティングに変えることができるのでしょうか。

本書では、ミーティングを5つのタイプに分類し、ビジネスで重要なPDCAサイクルの各フェーズに合わせて、適切なミーティング・タイプを選択する方法についてご紹介します。

Plan(計画)
――合意形成型ミーティング/セレモニー型ミーティング
D0(実行)
――進捗確認型ミーティング
Check(評価)
――リソース調整型ミーティング
Act(改善)
――アイデアソン型ミーティング

 このように、日々行われる社内ミーティングをPDCAというビジネスプロセス管理の中に位置づけ、場面・目的に応じて適切に設計・デザインすれば、ムダな議論に時間を費やすリスクを減らし、目的に沿った議論を行うことを参加者に促すことが可能となります。社内ミーティングの成果が、ビジネスの成果に直結するのです。

ミーティングの設計をきちんと行っておけば、コミュニケーション能力やリーダーシップに頼らなくても、コンスタントにミーティングで成果を挙げることが可能になります。

本書ではそのような観点から、皆さんがビジネスの現場で場面・目的に応じた適切なミーティングを簡単に設計し、確実に成果を挙げることができるようになるために、PDCAの各場面に即した適切なミーティングタイプの選択と、ミーティングの事前準備から進め方、事後対応までを網羅するコツを紹介していきます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

36
APPLEのガイ・カワサキ氏の「10/20/30 ルール」。 これはベンチャー企業が投資を得るためのプレゼンを行う際のルールとして、プレゼンするパワーポイントのチャートは「10」枚以内、プレゼン時間は「20」分以内、文字のフォントは「30」ポイント以上が望ましいと提唱したものだ。文字のフォントが30ポイントというのは日本語のフォント(明朝体やゴシック体)では大きすぎるため、18~20ポイントが目安となるが、その他2つのルールはそのまま当てはまる。またカワサキ氏は10枚のチャートで説明すべき10事項を上げる2020/05/13

ふたば@気合いは、心を込めて準備中

3
目的を明確にしたミーティングをすることが重要。目的の確かでないものは何時間かけても、゜結果を導き出すことはできない。必要な時に時間をケチってもいけない。ミーティングを目的別に種類分けをし、種類ごとにどう行うのがより効果的かを説明している。解りやすく、参考になった。2019/06/07

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