講談社学術文庫<br> 近世日本国民史 西南の役(三) 西南役緒篇

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講談社学術文庫
近世日本国民史 西南の役(三) 西南役緒篇

  • ISBN:9784061584686

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内容説明

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征韓論争に敗れた西郷は飄然として薩南に帰り悠々自適高士の境地に消光していた。彼の一身は極めて静的であったが、彼の周辺は頗る動的であった。即ち、西郷出でずんば蒼生を如何せんと、天下を挙げてその蹶起を促す時を待つ。時に川路大警視は薩摩郷士中原尚雄を密偵として鹿児島に潜入せしめ私学校党の難間を策す。他方、政府は火薬庫移転の挙を断行。これが導火線となって弾薬椋奪事件を惹起。遂に事情切迫の事態を招くに至る。(講談社学術文庫)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きさらぎ

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刺客事件や弾薬強奪事件までを収めます。いよいよ西南戦争勃発。私学校側の拷問描写もアイタタですが、次に来るものを予想して、個人的に段々読むのが辛くなってきます(苦笑)2013/05/30

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