内容説明
現代日本の腐敗の根はここまで深い。官僚の既得権益確保、自治体の税金無駄遣い、警察組織を腐らせるキャリア制度、金融危機を収拾できない当局の無策……。櫻井よしこは、日本の変革を阻む障害の数々を丹念な取材によって抉り出し、その問題点を的確に究明する。解決への糸口は見えた。が、そのプロセスは長く険しい。週刊新潮連載で反響を呼んだ『日本の危機』シリーズ第二弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Eiji
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前回の「日本の危機1」を読んだ時も、官僚のどうしようもない腐敗ぶりに激怒したのだが、今回の2を読んでその憤慨はやるせなさと変わっていった。まさにタイトル通り日本は危機である。官僚はバカである。官僚がきっと日本をぶっつぶすだろう。ヤバイ!2002/05/30
bossa19
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たまにはこういう話も必要かな。金融系とか言葉のわからないものも。途中何となく嫌な気分になったことも。駄目だしするだけして解決策は全然あげない。2004/02/04
TEDDY曹長
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とても勉強になります。 個人的には櫻井さんの考えに 共鳴する部分が多いので 勉強になります2013/03/15
shiaruvy
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原発推進者による無駄金追求の書。 原発・電力会社も追求して欲しい。2011/04/26
atseiji
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櫻井よしこさんは、納得のいく評論です。でも、こういう人がもっと表に出て評価されるべきかと。最近はなぜかテレビなどに見受けられないのは何かあるのか、2018/09/29