無税国家のつくり方―――税金を払う奴はバカ!2

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無税国家のつくり方―――税金を払う奴はバカ!2

  • 著者名:大村大次郎【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • ビジネス社(2016/09発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784828417738

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内容説明

今の金融・税システムでは日本の未来はない
●日本の“資源”を使えば消費税、所得税、相続税はゼロになる!?
●かの松下幸之助氏も推奨していた「無税国家」とは

借金大国日本だが、実は日本は世界一の金持ち国
・日本の個人金融資産残高は1500兆円。
・一人当たりの金融資産は1,000万円を超えてアメリカに次いで世界2位。
・日本の対外準備高は全ヨーロッパの2倍
・国民一人当たりにすると断トツの1位
・日本は世界一の債権者の国

大金持ちのはずの日本人が今、生活に苦しんでいるのだ。
我々はこんなに働いているのに生活はなぜ苦しいのか。

目からウロコのマル秘節税対策本 第2弾!


■目次

●序 章 日本は無税国家になれる

●第1章 なぜ日本人はこんなに働いているのに苦しいのか?

●第2章 “日本の膨大な資源”を生かして政府通貨を発行する

●第3章 政府通貨は金融を安定させる

●第4章 政府通貨は最良の“税金”

●第5章 “経済成長”よりも“経済循環”を

■著者 大村大次郎

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mazda

63
日銀が紙幣を発行する代わりに、国民の貯蓄と言う資産を担保に、政府が紙幣を発行するという意見です。国民資産1500兆円の約3%の50兆円を毎年発行し、基本的には日銀に買い取らせて、今と同じ紙幣を発行するというものです。国債を発行して日銀に買い取らせる場合と違い、政府紙幣は返済義務がないのでその点がいいということです。ただ、無計画に発行するとインフレを招くので、発行に際しては厳格なルール決めが必要だ、という前提付きです。多分、このルールを守れる国会議員がいないことが一番のネックでしょう。2024/03/15

mazda

29
タックスヘイブンを避けるため、法人税は残すべきという主張で、特に消費税は逆進性もあり最悪の税制と言います。特に収入の少ない人たちへの打撃が大きいので、政府通貨の発行を勧めています。通常政府は国債を発行し、それと事実上引き換えに日銀が紙幣を発行しますが、政府自身がお金を刷ってしまおうということです。唯一の問題は信用ですが、これは国民の預貯金1500兆円を担保にし、例えば3%程度の50兆円くらいを目処に発行する、というものです。このお金は返済義務が不要な上、国民に直接配られるので、経済が上向くことでしょう。2023/09/09

まめタンク

1
2015年26冊目、70点。これこそ本だからできるエンターテイメント。2015/02/01

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