犯罪報道におけるジェンダー問題に関する研究 - ジェンダーとメディアの視点から

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犯罪報道におけるジェンダー問題に関する研究 - ジェンダーとメディアの視点から

  • 著者名:四方由美
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  • 学文社(2016/09発売)
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  • ISBN:9784762024818

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内容説明

女性が犯罪報道の当事者となった場合、犯罪報道の問題がより深刻になる、男性の場合と異なる問題が生じたりする事象を対象に研究。ジェンダーとメディアという視点から考察を行い、犯罪報道が「ジェンダー」あるいは「女性」の概念の産出にどのように関与しているかを言及。女性被害者や被疑者に対し、報道においてどのようなラベリングが行われているか、ジェンダーとメディア研究とくに構築主義的な立場からみた解釈をまとめた。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

抹茶ケーキ

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全体的にもやもやする。まず何を問題にしているのかわからない。メディア報道にジェンダーバイアスが「存在すること」が問題なのか、その程度が「甚だしいこと」が問題なのか。犯罪者に対するバイアスが問題なのか「女性」犯罪者に対するバイアスが問題なのか。4章の新聞の内容分析も大事じゃないところを量化して、大事なところを「質的分析」という名の素朴な読解に頼ってるし、そもそも男性群のカウンターを設定してないから説得力が下がってるし。結論ありきで論を組み立ててるような気がする。狙いはすごく面白いと思うんだけど。2015/10/26

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