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内容説明
英国の国民投票の結果、予想外のEU離脱が決定した2016年6月24日以降、世界では経済の乱高下が繰り返され、移民問題やテロ問題が拡大、2017年の仏・独・蘭での選挙により欧州分裂が現実となる可能性が高まっている。一方で英国と蜜月関係を築いた中国への影響も大きく、AIIBは先行き不透明となり、さらに仲裁裁判所で南シナ海の支配権も否定され習近平政権は暴発寸前。米国大統領選の帰趨、混乱する世界の行方と参院選後の日本の変化を読む!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mazda
17
ヨーロッパではイギリスのEU離脱が決まりましたが、離脱していなくてもEUに対して無理難題をつきつけていたようで、これがまかり通っていたらごり押しドミノが起こっていたかもしれません。シェンゲン協定の元大量に来る難民対策に苦慮しており、1つになったヨーロッパが分裂するかもしれません。そんな中、日本はどうやったら存在感を見せることができるのでしょうか?安倍政権では、これまで外交で大きな成果を上げてきており、中国の頭を押さえつつ、ASEAN、EUとは協力関係を結んできています。現政権に引き続き期待したいです。2017/08/06
やす
5
パナマ文書については著者の前著『パナマ文書 : 「タックスヘイブン狩り」の衝撃が世界と日本を襲う』の復習になった。イギリスのEU離脱問題、伊勢島サミットの意義、衰退する中国経済などとても分かりやすい構成だった。2016/08/20
Kazuo
3
各事象に対する視点と解釈が新鮮で且つ理解でき、とても参考になる。2016/09/04
Yukihiro Fujii
0
ここ10年の世界情勢の急変をわかりやすく書いてあり、理解しやすかった。 特に時期米国大統領のトランプ氏、PRC(中共)の状況などズバリ予測が的中していることには感心する。 今後の日本の目指すべき方向性もよくわかる気がする。2016/12/03
としぞう
0
ヨーロッパを悩ませる難民問題は、解決する兆しがまったくない。と、書かれている。日本は、難民をほとんど受け入れていないが、これからは考える必要がでてくるだろう。2016/11/15
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