古事記はなぜ富士を記述しなかったのか―藤原氏の禁忌(タブー)

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古事記はなぜ富士を記述しなかったのか―藤原氏の禁忌(タブー)

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  • サイズ 46判/ページ数 276p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309227993
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0021

出版社内容情報

富士山は古代から信仰の対象・日本のシンボルなのに、なぜか古事記にも日本書紀にもまったく記述がない。その謎に迫る増補復刊。

内容説明

記紀は霊山・富士を抹殺した!?『万葉集』にも詠われた日本最大の霊山・富士山が、記紀に現れないのはあまりに不自然ではないか。そこには何か重大な「秘密」が隠されているはずだ。―スサノヲ、徐福、聖徳太子、藤原氏…から考える禁忌の古代史。

目次

木の章 龍神信仰
火の章 火の神話
土の章 常世の国へ
金の章 東海の神山
水の章 ふつのみたま
増補 太極の章 蓬莱山、遙かなり

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ポチ

48
大宮に住んでいたので氷川神社の話しは興味深く面白かった。もしも紀元前に関東に大王がいたならそれはそれで楽しいですね。2023/10/28

獺祭魚の食客@鯨鯢

39
 世界のフジヤマは藤原不比等が記紀編纂の際に記述させることができなかった理由があるらしい。  富士山は「蓬莱山」であるとされる(不老不死の薬が手に入る場所であり神仙の住む場所)  徐福、蘇我の先祖スサノヲ(蘇我は「我は蘇える」意味)は、不老不死の薬を求めて国々の山中を彷徨した。薬とは「水銀」なのではなかったか。水銀は遺体の防腐剤である。  始皇帝が派遣した徐福は実はユダヤ人なのではないかと思われる。(BC6C頃のバビロン捕囚後に中国にまで流れ着いた) 皇紀2600年という計算はまんざら荒唐無稽とは言えない2021/09/17

紅咲文庫

8
徐福(じょふく・じょふつ)(始皇帝から学識者・若者・種を預かって東方へ向かったまま戻らず)が、風水最高な関東平野に定着、国家形成した後に各地へ分散したのではと。徐福その子孫の姿がスサノオ。じょふつのみたま→ふつのみたま、富士山ベースでの風水上の都としてぴったりな場所が大宮。そこでスサノヲを祀る氷川神社をルーツにする藤原氏、渡来であることを公にしたくなくて富士山をタブー・神聖化。日本神話に登場しない神様は、記紀制定時にヤマト政権の統治下外の神様、”あさま”の語源は”あそ(阿曽)やま”では。内容盛りだくさん。2021/04/23

コリディ

6
6点。タイトルに惹かれ読んだが、ちょっと牽強付会、眉唾。レイラインや、冬至の日の日の出の方向など、後世のこじつけのような気もするが。とは言え、神社の成り立ち、祭神、徐福、スサノオ、草薙剣、十握剣、氷川神社、石上神宮など興味は尽きない。2020/06/06

dai267712

4
氷川神社に参拝したときに何か特別な雰囲気を感じたのはやっぱり氷川神社の歴史が特別だったからなんですね。陰陽道などの事も記されていて非常に参考になる本でした。2020/06/17

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