「敵」と「自分」を正しく知れば1勝1敗でも儲かる株式投資

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「敵」と「自分」を正しく知れば1勝1敗でも儲かる株式投資

  • 著者名:角山智【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • パンローリング(2016/08発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784775991398

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内容説明

「優れた手法を学べば儲かる」と信じている人はとても多いです。
確かに、良い手法を学べば、パフォーマンスの上がる確率は高まります。
例えば、ファンダメンタル分析によってお宝銘柄を発掘することは利益につながるひとつの方法です。
テクニカル分析でタイミングを見計らって市場に参加することも、
値動きを読むのが好きな人にとっては効果的なやり方でしょう。

ただ、ここでひとつ、ある疑問が出てくるのも事実です。
その疑問とは「同じようなやり方をしているにもかかわらず、
結果を出せる人とそうでない人が生まれてしまう」というものです。
優れたノウハウを手に入れることによって儲かるのであれば、誰がやっても儲かるはずです。
でも、現実には、そのようなことはあり得ません。

実は、儲けるためには、自分自身を正しく理解しておくことも求められます。
自分の弱みはどこにあるのか。自分はどういう失敗をしやすいのか。
そういうことを正しく理解していないと、どんなに優れた方法を手に入れたとしても、
その効果を享受することはできないのです。自身の弱点がノウハウの効果を打ち消してしまうからです。

手法は確かに大事です。でも、それ以上に大事なのは自分自身を理解しておくことなのです。
このことを踏まえて、本書では、以下の構成にしています。

【敵を知るための手法】
第1章:企業の本質的価値を算出するのに最適なグレアム流PERの紹介
第2章:バフェット流エクセレント・カンパニーの選び方を紹介
第3章:相場全体の分析をするうえで、知られていない割に重要性の高い指標を5つ紹介

【己を知るための手法】
第4章:自己分析のために必要不可欠な記帳について紹介
第5章:筆者が実際に行った自己分析と投資の改善を紹介
第6章:投資の奥義「勝ち逃げ」について紹介

己を知らずに良い手法を使っても、その効果は一時的なものになるでしょう。
でも、自分の弱みを理解したうえで、己に打ち勝つことができれば、継続的に手法の効果を実感できると思います。
もちろん、投資のパフォーマンスも劇的に改善できます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

葵堂

2
投資本のほとんどは自分の実際の売買や利益額なんかを明らかにしないのが殆どだが、この本においては過去の著者の投資におけるデータを赤裸々に発表し、推奨する自己分析方法についても明確に書かれている。自分では全然と言っていいほどやってないが、きっとやることには凄い意義があるのだろうと思わされる。少なくとも主力銘柄に関してはこれぐらいのことしないとなあ。2015/07/21

Masayoshi Nitta

1
自分記録用。前半だけの感想。 バリュー投資。11の選択項目。 EPSは信用できない。PERは計算式にEPSを含んでいる。2018/12/08

クロネコ

1
バリュー投資が基本。 自分の強み、弱みを知り、改善してゆくやり方2017/10/01

田中

1
まー同意見。いまは景気のピークが近い。書店には割安株投資がすすめだされてるが今のどこに割安があるんだろうかというレベル。2015/05/19

haguu

1
記録の取り方がためになった。2015/04/23

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