内容説明
「そのナイフで、私のパンツを切ってもらえませんか?」
ルーウィンの前に現れた兎耳の少女の正体とは!? 可愛い地上げ屋エルフ×伝説の傭兵物語、デッカく今度は“国”をゲット!? ――そして、デボネアにライバル、現る!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
24
隣国ゼータ王国の内乱で国一つまるごと未開拓地状態という複雑な状況で地鎮を依頼されるデボネアたち。そんな中ルーウィンが迷いの森で逃げ出してきた兎耳の王女・ラヴィニアに出会う二弾。国境地帯に向かったデボネアの前に立ちはだかる相性最悪なライバル・成金グノーシスの少女・テリーと、内乱に立ち向かおうとする兎耳の王女のため仲間と共に立ち上がるルーウィンたち。魅力的なヒロインたちが増えてツンデレなデボネアが大変なことになってましたが、今回もそんな一行が苦しみながらも大暴れする勢いのある展開は面白かったです。続編に期待。2016/08/09
Yobata
16
隣国ゼータとの境界にあるラビリンス化した森を地鎮しようと乗り込むデボネア達。そこでルーウィンはウサ耳少女と出会う。彼女ラヴィエアは内乱が起こったゼータの姫で、守銭奴デボネアは国丸ごと地鎮のチャンスとゼータに乗り込み…。ウサ耳姫様ラヴィエアと成金グノームエルフのテリー登場。デボネア並みの実力を持つテリーが自分の魔法を破ったルーウィンを婚約者と見定め攻めよる事が追加されて、デボネアのツンデレもより加速し始めと、ラブコメ部分が強化されたねwウサ耳姫のラヴィエアも純朴な美少女ながらも、父,国を想う心は強く、→2016/08/09
石束鳳碩
6
ラビィニアが純真お姫様な良い娘すぎて、デボネア様の悪逆非道ぶりが際立って余計におもしろい。ルーウィンのハーレム化も2巻にして一気に高まっていて楽しみが更に増えました。ラブコメ要素は文句無くニヤニヤできたんだけど、ルーウィンの戦闘面に関しては、御粗末というか結局やられっぱなしで終わってしまったのが良いとこ見れなくて残念だなぁ…。デボネア様のキレ芸の中に光るデレには今後とも期待。2016/11/06
ぎゃぐれー
6
地上げのために国1個丸ごと救って見せようというのだからスケールが大きい。うまい具合に設定とストーリーを絡めているな。デボネアというキャラクターもなかなかグッド。問題は主人公たちが強すぎてハンデ戦ばかりになってしまっていることくらいか。2016/09/09
村人
6
ツンとデレの起伏の激しさは絶大なのに胸も異名も更地なデボネアさんが可愛い…… キャラクター同士の掛け合いが抜群だけど、やっぱりデボネアの存在感とキレ芸とルーウィンのリアクション芸が強烈すぎて他キャラだと見劣りするな。個人的には好きな作品だからこれからも読み続けたい。2016/08/10