発明家に学ぶ発想戦略―イノベーションを導くひらめきとブレークスルー

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発明家に学ぶ発想戦略―イノベーションを導くひらめきとブレークスルー

  • ISBN:9784798132327

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内容説明

<p>『イノベーションのジレンマ』のクレイトン・クリステンセン教授絶賛</p><p>インベンション(発明)はイノベーションの要である。画期的な発明によるイノベーションが企業を育て、社会を豊かにしてきたことは疑いもない事実だ。本書ではその発明家に光をあて、彼らの貢献を理解するために、インベンション(発明)の源泉を探しにいく。</p><p>本人にインタビューできること、興味深い事例であること、時代を先どりする発明であることを条件に、現役の発明家たちに直接話を聞き、過去の著名な発明家と比較しつつ、アイデアや発想を生み出す技術を探っていく。</p><p>超音波診断装置、CTスキャン、ハイブリッド自動車、発光ダイオード、DNAシーケンサー、セグウェイ、自動コールセンターのシステムなどを発明した人々に加え、アドビの創業者やアップルのスティーブ・ジョブズなども登場する。どんな動機から問題に取り組むことになったのか、どんな判断をし、どんな機会をとらえ、どんな知識をもって臨んだのか。発明家の素養や人となりの一面を浮き彫りにしていくとともに、本書のゴールは発明家の戦略的な発想パターン、つまり発明の出発点である「わかった!」の瞬間を探ることにある。</p><p>発明にはマニュアルも教科書もない。だが、本書を読めば発明が生まれるプロセスを理解できるだろう。そして発明とは一連の発想戦略をツールとして生まれるもので、教え、学び、実行できるのだ</p><p>※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。
※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。</p>

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬参仟縁

6
2004年初出。創造性が凝縮したのが発明である(7頁)。発明は人類の未来に不可欠(9頁)。発明家は問題の 解決(・点)でなく、発見(同) が得意な人(37頁)。アーサー・ケストラーが1964年、『創造活動の理論』で、バイソシエーション(双連性)は、創造性が二つの世界をまたぐ意味で命名した(101頁)。未解決問題を見つけ、新しい発見に役立つ新しいテクノロジーが必要か見極め、開発する(108頁)ことが重要だ。失敗を単に失敗に終わらせるか。それとも、糧とし前に進む原動力とするか。失敗が教えてくれる(179頁)。2014/02/09

Shu

3
魅力的なタイトルなのですが。。。2014/07/04

Tamotsu Ikeda

1
世界の発明家の伝記集(ドクター中松は出て来ないが)。筋はあるようでない。トリビア的な伝記がこれでもかというほどひたすらてんこ盛りで面白い。2014/01/28

Ryota

1
タイトルの‘発想戦略’にあたる箇所は全くなく、成功した発明家の事例集であり、目新しさは感じなかった。訳者あとがきを見てみると、「発明家たちの思考回路」を改題して再刊行したものだという。なんで戦略ってタイトルにしたんだろう。2013/08/10

Kanetaka M. Maki

0
イノベーションを起こすための根幹になる「発明」の手法について、色々なケースをもとに解説。そこまで体系的ではないけれども、それぞれのフレームワークはなるほどと思わされるものが多い。こういった内容のプログラムを作ることもとても大切なのかも、と思いました。MITはこの辺りかなり進んでいるようなので、もう少し調べてみたいと思います。2017/12/30

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