創元SF文庫<br> 裏山の宇宙船 上

個数:1
紙書籍版価格
¥924
  • 電子書籍
  • Reader

創元SF文庫
裏山の宇宙船 上

  • 著者名:笹本祐一【著】
  • 価格 ¥794(本体¥722)
  • 東京創元社(2016/08発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784488741075

ファイル: /

内容説明

廃部の危機に瀕した民俗伝承研究会の部員たちは、会の存続をかけ、文化祭で町内に古くから伝わる「河奈見天人伝説」の研究発表を行うことになった。期末テスト最終日の朝、犬の散歩のため自宅の裏山に向かった会長の文は、土砂崩れの現場に何やら黒く光る怪し気な物体が埋まっているのを発見する。これは例の天人伝説で天女が乗っていたとされる岩舟に違いないと主張する文。半信半疑の部員たちだったが、会長命令で謎の物体の発掘作業が開始され……。田舎の高校生たちが繰り広げる、ひと夏の冒険の物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ユメ

40
「あたしはねえ!今!今のこの田舎に飽き飽きしてるの!」笹本さんが描く高校生はいつも等身大だ。地方に生まれた多くの高校生が抱いたことがあるだろう閉塞感。それを持て余す主人公・文の平凡な日常は、ある日裏山から出土した謎の物体によって一気に熱を帯びていく。これってもしかして宇宙船!?高校生たちの夏が宇宙へと繋がっていく、この閉塞感を突き破る爽快さ。SFってこんな夢を見せてくれるんだ、とわくわくが止まらない。これまでほとんど読んでこなかったことをもったいなく思うSFの面白さを、私は笹本作品に教わっている最中だ。2017/05/12

miroku

19
面白い♪ しかし会話文ばかりだなあ・・・。まあ、解りやすくて良いけど。2019/06/28

klu

9
4人だけの会話で話が進んでいきます。場所もほとんど裏庭のみ。でも面白い。2017/05/21

みんち

9
先日の「放課後地球防衛軍」に触発されて、同じく笹本祐一氏の青春SF「裏山の宇宙船」の上巻を読了。「放課後」と同じく地方の過疎化が進む田舎町を舞台に、ほの懐かしいような空気を纏った青春コメディが展開する。というか、ノスタルジックな作風の割に古さを全く感じさせないと思ったら、このノリって近年、細田守監督の「サマーウォーズ」や、それこそ「君の名は」なんかで描かれている、ご当地SFそのまんまですやん(笑) ちなみに、この小説が最初にソノラマSFで世に出たのが1994年。笹本氏、時代を先取りしすぎたのかもなぁ(笑)2016/12/06

ぎゃぐれー

7
古いのは仕方がないが、あまりわくわくしない展開なのは仕方なくない。特にキャラが皆馬鹿すぎて好きになれない。テンポをよくするためか、会話文が連続で続いたりして状況がわからなくなることがしばしば。個人的には微妙かな。2016/08/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11056209
  • ご注意事項
 

同じシリーズの商品一覧

該当件数2件 全てにチェックを入れる/全てにチェックをはずす