HJ文庫<br> 自宅警備員は社会の奴隷になりました。

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HJ文庫
自宅警備員は社会の奴隷になりました。

  • 著者名:繕衣【著】/kakao【イラスト】
  • 価格 ¥561(本体¥510)
  • ホビージャパン(2016/08発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784798612737

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内容説明

外様浪人<とざまなみと>は自宅警備員である。ある日、強制的に“自宅警備員社会復帰プロジェクト”の被験者となった浪人は、その一環で様々な依頼を引き受けることに。その過程で浪人は、自分に懐く寂しがりやな美少女小学生や家事が苦手な元お嬢さま、料理上手な実妹、更には自宅警備員仲間な謎の女子と仲良くなり、彼女たちの為に出来ることを模索し始める!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スズ

43
自宅警備員の外様浪人は政府の自宅警備員社会復帰プロジェクトに強制参加させられ、一般の人々から依頼を受けてそれをクリアしていくゲームを行うことに。依頼をこなす中、両親に愛されず一人ぼっちの少女湯遊、母想いの没落お嬢様の清歌の二人の孤独な少女に出会い、浪人はそんな二人を放っておけず、彼女達の支えになることを決意する。浪人が決して二人を見捨てず、彼の存在が二人の少女の大きな支えとなり、徐々に惹かれていく様子が丁寧でかなり良かった。浪人は自分を卑下しすぎていたが、彼の妹や湯遊達が彼を愛しく想う気持ちが温かかった。2016/10/07

サキイカスルメ

9
浪人はスペック高い系自宅警備員だよね。あることから自宅警備員として日々過ごしていた浪人が、自宅警備員社会復帰プロジェクトに強制参加させられるお話。面白かった。ゲーム仕様なのは面白そうと一瞬思いましたが、内容は仕事に近いのにお金もらえないんだった嫌だなぁと(笑)語り口調は軽いしコメディ主体ではありますが、ヒロイン達が抱えるのはそこそこ重たい問題でした。最初こそ自堕落ですが、彼女達の為に動き出した浪人は主人公していてカッコよかったです。湯遊とのセットが一番好きかなぁ。楽しそうで和みます。2016/08/12

真白優樹

5
自宅警備員の青年がプロジェクトの参加者になり少女達と出会い始まる物語。―――助け出せ、自分のようにならないように。この物語の中で実施されているプロジェクトは将来の日本で実施されるかもしれない。そんなどこかリアルな舞台で事情を抱えた、自分と同じ存在になりかねない少女達を助けていく、割と冷静なシリアス多め、でもくすりと笑えるコメディも多めな作品となっておりこの舞台を見てどう感じるか、どう思うかによって面白いかの評価が分かれそうな作品である。読者の皆様に一度読んでもらいたい作品である。 次巻も楽しみである。2016/08/04

伊ノ東

3
万人受けしなさそうな内容だが、個人的にはかなり良かったと思う。パロディや小ネタはほとんど分かるものだったので読んでて笑みが溢れたが、少なからずこの手のネタに白ける者もいるだろうしぶっちゃけ無くてもいい。キャラは絵の力もあってかなり魅力的で分かりやすく個性もあるのは良い。掛け合いや文体なども違和感なく、自宅警備員の社会復帰とラブコメを上手く生かしてはいるのだが、いかんせん駆け足気味。続きが出るなら良いのだが……それにしてもこの題材ならばラノベよりも美少女ゲームという媒体で見てみたかった。好きなだけに惜しい。2016/11/12

dull

3
ヒロインが3人(4人?)居るのだが、それぞれが独立していて特に互いに関わり合いがないからなにか物足りない。個々それぞれはとてもよい。といいつつ全体としてはとても良い。続編を熱望(特にマッキー)2016/08/20

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