内容説明
人影まばらなシャッター商店街。過疎化が進み、ダムの建設予定地になると噂されている故郷・道半町に笑顔を取り戻したい熱血青年団員の春雄は、覆面レスラーだった父の形見のマスクをかぶり、商店街の真ん中で路上ライブを始める。感動で“心のトリハダ”を呼び覚ます謎のシンガー、「サブイボマスク」見参! ファンキー加藤初主演、ハートフル“自虐”コメディ映画のノベライズ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
penguin
5
2016年にファンキー加藤主演映画の脚本を務めた筆者がノベライズした作品。作者を追いかけていなければ読まなかったな。過疎の村を愛する純粋な青年が自身のまっすぐな歌(音痴)を武器に町おこしに奮闘するハートフルコメディ。ヒットしたかは知らないが、ファンキー加藤演じる春雄の歌を聞いてみたくなるくらいには映画と楽曲に興味を持った。彼を理解する周りが良かった。彼が純粋でいられるのは彼の素養や努力もあるが支えてくれる理解者あってこそ。それを彼も知っているから前向きでいられるのだろう。愛の輪廻は読んでいて優しくなれる。2025/05/27
むっち
1
話題になって二人の嘘が図書館で借りられない間、同じ作家の本を検索したら、あら、映画のノベライズなんだと、もともと脚本家らしいけど、明日を前向きに生きていこうというメッセージにあふれた作品ではないですか。嫌いではないですよ。これだけまっすぐな作品が減っているから好きかも。これから注目される作家になっていただきたいです。2021/09/30
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