内容説明
「プリティ・ウーマン」は男性へのセクハラ映画と喝破し、フェラガモの靴は膣の締まりが悪く見えると警鐘を鳴らし、イルカの顔はかわいいが別に笑っているわけでないと事実を語る。世にはびこる「けなしてはならじ」の烙印を押されたブランドたち。見る者に思考停止を起こさせる禁忌(タブー)をバッタバッタと斬りまくるヒメノ式エッセイの真骨頂。
目次
第1章 ブランドの烙印―どろりとしているからサラリに憧れ、サラリとしているからどろりに憧れる(ブスに希望を与えた功績 それでも地球はまわっているのだがなあ、と宗教裁判でつぶやいたガリレオのように、それでもヴィヴィアンはイヤなんだけどなあとつぶやく ほか)
第2章 やっかいな自意識―女には自意識がないと、ある男性作家が昔言ったそうだ(イルカに乗った少年 少年に大志を抱くな ほか)
第3章 意義あり!―「いい」って言われてるけど、ほんとに「いい」って思ってる?(感性なんか、とぎすまされてなくていーよ! 年相応でいいじゃないか、ルイ。キャンディスもそう言うよ、きっと ほか)
第4章 オススメ―「いい」ってあまり言われてないけど、とても「いい」と思う(「このミス」の投票って…。 美人は美人らしく ほか)
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