内容説明
美談が多いが、赤穂事件の実態はほんとのところどういうものだったのか、伝承、資料を綿密に調査分析し、義士たちの実像や、事件の顛末、庶民感情の実際を鮮やかに解き明かす。鳶魚翁の傑作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
saga
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読了の追加が遅れたのは本書のおかげ(笑)古語とは言えないまでも、古い表現と熟語が多いうえに、口述筆記であるため、文意を理解するのに苦労した。とはいえ、忠臣蔵のイメージしか持たなかった自分としては、本書の内容は目から鱗だった。確かに言われてみれば義士とは言え普通の人間。もし切腹せずに生きながらえていたら「あ~あの義士がね~」なんてなことになってもおかしくないかも。本文を読んだ上で、文庫版解説で復習するのがよろしいかと存じます。2011/10/31
ヨーイチ
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こういう本が文庫で読めるなんて、古本屋を探し歩いたあの日々はいったい。
なかがわみやこ
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昔の人の語り口で肯定なのか否定なのかすぐにはっきりしなくて、まじめに読まないと意図がわからない。主税の人生謳歌するのって、島原じゃダメだったのかしら?子供作らないため?江戸もの流行りだし、今のうちにこれ以外の著作も文庫にして欲しいです。2011/02/03




