内容説明
石高はわずか五千石だが、家格は十万石。日本一小さな大名家が治める喜連川藩では、名家ゆえの騒動が次々に巻き起こる。家格と藩を守るため、藩の中間管理職にして唯心一刀流の達人・天野一角が奔走する!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
94
喜連川の風[江戸出府]1巻。派手な剣戟シーンはないですが、天野一角さん誠意と信念を持った活躍今後が楽しみです。2016/11/05
やま
61
おもしろい。石高五千石だが幕府から家格十万石が許されている名族足利氏の血を引く喜連川藩主は、徳川幕府では将軍が隠居した時に使う特別な称号である「御所」という称号を使用することが許される特別な存在です。すなわち喜連川藩は、家格は大大名並み、石高は旗本並みです。物語は、天野一角が面白く、これからが楽しみです。藩命、奥州道中、江戸屋敷、探索、難局、交渉、の6章。シリーズ1作目。2016.07発行。字の大きさは…小。2023.07.07~08読了。★★★☆☆2023/07/08
ごへいもち
11
続けて読もうか迷い中。あまり軽やかでないので2024/09/14
suzu
5
中間管理職の悲哀 2023/03/12
ひさか
4
2016年7月角川文庫刊。書下ろし。シリーズ1作め。小さな所帯の喜連川藩で起こる騒動を興味深く書いてあり、楽しめました。続きが楽しみです。2016/09/28
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