講談社青い鳥文庫 秘密の花園２ 動物と話せる少年

著者名：バーネット，フランセス．エリザ．ホジソン【著】/谷口由美子【訳】/藤田香【絵】

講談社（2016/07発売）

• ISBN：9784062853385

内容説明

日ごとに生きかえっていく花園に夢中のメアリ。荒野（ムーア）を知りつくし、動物にしたわれているディコンに心をひらき、自分だけの秘密の花園の存在をおしえます。いっぽう、ある雨の日、夜ごと屋敷にひびく子どもの泣き声の正体がついにわかって……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[夜兎]

メアリとディコン、メアリとコリン。コリンとディコン。それぞれの出会いが、お屋敷内に良い変化をもたらす。

2016/08/05

[ゼニガメ]

野生児ディコン、癇癪持ちコリン登場。少しずつ成長していく子供たちと比べて、コリンがヒステリーを起こすたびに振り回される大人たちが情けなく見える。大人は立場を弁えなければならないのは分かってるんだけどね。次巻はいよいよ最後の巻。私の覚えているアニメは大幅にオリジナルエピソードが加わっているので、原作の最後がどうなるのか楽しみだ。

2015/11/29

[モリエ]

コリンくん登場。こちらはメアリに輪をかけてひどい育てられ方をしてきている。それがどんどん変化していく様子が読んでいて痛快だった。（バーネットってこういうギャップ好き？）ディコンがマジ天使。子どもたちが自分らで作戦を練るところがいいね！

2013/05/18

[ハナビ]

メアリーが初めて友達になった人? 少年って。

[Alaskans]

ウィットに富んでいてなかなか楽しい。成長も感動的。

2015/04/03