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内容説明
時は大正、女学校の白玉田（しらたまだ）先生に恋をして少女趣味に目覚めた男爵家の一人娘・清（きよ）。そんな彼女が初めて観た宝塚歌劇に魅せられて…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
幸音
6
時代設定や好きなものが詰まってるだけでなく、サカモトさんの可愛らしい絵と好感の持てるキャラクターが大好きです！工夫されたコマ割や当時流行った文化や小物などが出てくるので、見てるだけで楽しい。健気で頑張り屋で、皆の憧れのお姉様な清様が可愛い。基本的に報われない不憫な梓兄様なのに、最後の話でちょっといきなりどうした！レベルのやりとりを見せてくれました。もうニヤニヤしまくりです。恋敵に負けずに頑張れ。真ん丸な白玉田先生に和みます。これからが楽しみな展開。2012/04/01
紫苑
4
レトロな雰囲気良い感じ。わんぱく系お嬢様に振り回される、一途で不憫で女難な梓兄様(堅物) と ヒーロー位置にはまさかのMOONw(先生)…そうきたかw こう絶対こっちとはどうこうなりそうにないキャラに今は惚れてる主人公 と 身分差を気にする家族位置なベタ惚れキャラと言う設定好み(*´ω｀*)♪ その後出てくる叔父さんがワイルド系で張り合える美形！で主人公を面白がるし、彼女も好ましく思いつつあるならば…(ﾟＡﾟ;)ｺﾞｸﾘ。ってたらば 最後！梓兄様がやってくれたぁ…(ﾉｼ*´ω`*)ﾉｼ 兄様…報われそう？2013/01/28
かー
4
梓兄様にズキューンとやられました。可愛いなあ。2012/04/30
azuri
4
わーいｗｗサカモトさんの和装モノｗｗ「とらわれごっこ」が大好きだったのでまた和装が見られて嬉しいです。少女歌劇団っていうのも面白い。男性陣も美形揃いなのに・・白玉田先生に癒された！！清の気持ちがよく分かった（笑）。続刊、楽しみにしています！！2012/04/14
潮
4
主人公の清がお茶目で真っ直ぐなところが可愛らしい。でもしっかり大正時代の華族のお嬢様らしい所もいい。そんな彼女の恋のお相手があの人だったとは。最初帯の紹介文を見て、書生の彼が相手なのかと思っていたらまさかの白玉田先生wwそんな所も清を魅力的に感じてしまう。書生の梓はちょっと不憫に感じる所があるけどそれは彼の持ち味と感じた。彼は清を振り向かせられるのか、恋も歌劇団もまだ動き出し始めたばかりなので次巻にも期待!作品の構図とかも大正時代を意識してのデザインなのか、とても作品の雰囲気に合っていておしゃれに感じた。2012/03/23
