内容説明
真面目で優しい人ほど「正しさ」や「正解」「正義」と向き合ってしまう。「正直者は損をする」「正義という刃」の言葉のように、「正しさ」は取り扱いを間違えると、自分やまわりを不幸にする。精神科医が説く「正しさ」との付き合い方。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒデミン@もも
40
久しぶりの和田秀樹さん。新刊棚で目があって読みやすそうなので借りてみた。が、「正しさ」にふりまわされたことないから読む必要なかった。でも親や先生、友達からのスキーマ。刷り込み。これは気になった。が、解決策が書いてなかった。2016/06/22
しまお
3
これは今の自分にすごく刺さる本でした。 前の自分はかなりの完璧主義でなおかつ正しい人でした。 これは良い意味で使っているのではなくもちろん悪い意味です。 人の失敗や違う正しさに対してこれっぽっちも共感できず、ひたすら指摘してバカにしていました。 もちろん当時は、すごく生きづらいし仲間もいませんでした。 そんな中、紆余曲折を経て少しは人のことも考えられる人間になったのですが、その時に思い知ったことが全部この本に書いてあります。 また正しさで自分が暴走しそうになった時は、間違いなく本書を読みます。2021/09/23
suchmo
3
ふりまわされてます(汗) 成長しないと。。2017/11/22
mico
3
参考になりました。正しさを求めすぎるよりも、柔軟にゴムのように変化していける生き方の方が自分の気持ちが楽になる。もちろん自分のストレスになるような正しさへの背き方は本末転倒だけれど、そんなふうに凝り固まった考えは捨ててもいいんだ!と気持ちがなんだかほっとなりました。2016/12/30
あらんげ
3
自分の中で人間関係なとでもやもやしていたことが明文化されていたので、それだけですっきりしました。あとはどう考えていくかでも悩むんでいくのだけど、それはそれで良いことなのかなあと思えました2016/09/14
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