講談社ラノベ文庫<br> 曾々木小夜子の甦る世界

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講談社ラノベ文庫
曾々木小夜子の甦る世界

  • ISBN:9784063815443

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内容説明

『あなたたちと世界の存亡を賭けた遊びがしたい』〈咎の木〉はそう言ってリトたちを遊園地に隔離した--。リトが目覚めるとそこは無人の遊園地だった。この遊園地に隠れている〈神さま〉を全て見つけ出さないと世界は滅びるという。制限時間は“寿命が尽きるまで”。神さまを見つけ出すまで何度も何度も何度も同じ日は繰り返される。永遠とも思える時の牢獄に囚われたリトたちの精神はゆっくり崩壊し始める。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

23
「咎の木」により遊園地に隔離に隔離されてしまったリトたちが、世界の滅亡をかけて仲間たちと遊園地に隠れている神様「奇源」を見つけ出すことに挑む第二弾。強制的に隔離されて否応なしに挑むことになった勝負。リトを想うヒロインたちそれぞれの想い。探してゆく過程でヒロインたちとイベントや向き合う場面があり、永遠とも思える時の牢獄に囚われ過酷な未来の可能性を見せられながらも、思いはブレなかったリトの決意は良かったですが、だからこそその顛末が納得なような首を傾げてしまうような若干のモヤモヤ感。続巻あるならどうなるのかな。2016/07/01

かんけー

18
表紙買い。失敗した?メンバーさんの感想を見ると今作は2巻に相当するらしい?1巻を未読なので位置関係がよく解らない?が読了してみての自分の感想をちょこっと。タイトルにもなってる小夜子ちゃんと言うキャラの存在感が?薄い(^_^;)主人公リトがヒロインだけを好きってのはよ~く分かるが?ちょっとくどいよね?トオルちゃんとか栞先輩や香織ちゃん等廻りの女子キャラのリトに対する絡ませ方も何か的を得て無いような?遊園地にみんなが幽閉される設定は良いとしても?夢落ちネタで咎の木の言ってる事も支離滅裂感?てかモヤモヤ感→2016/08/07

ツバサ

10
ヒロイン間の正妻争いは怖いなーって思いました。正妻は他のヒロイン達の屍の上に立っている。珍しい着眼点で、読んでて唸りました。続きがあるならば読みたいし、新作が出るならばチェックしなければ。2016/07/09

水無月冬弥

9
#うーん、個人的には微妙かな、ハーレムラノベの命題に問いかけた前半はよかったものの、後半のまとめがねえ。そんな安直な解決法でいいのだろうか?2016/07/15

真白優樹

9
神様と世界の存亡を賭けて遊戯に挑む今巻。―――幾万もの時に誰想う、散った星はどこへ落ちる。例え幾万もの時を過ごす事になろうとも、彼女への想いは変わらない。だけどその想いは誰かの未来の可能性を潰し、誰かを終末へと導いていく。選ばれなかった想いはどこへいく、散った花はどこへ向かう? 誰もが幸せになれる方法はないのかもしれない、だけど、この想いはそれでも変わらないから。神様との根競べの対話の先、そこにあるのは真実と皆が平和になる新たな未来への道。開いた彼らの未来はどこへ向かうのか。 次巻も楽しみである。2016/07/03

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