内容説明
「ギフト」と書かれた段ボール箱が発見された。中には体液のついた毛布。そして子供の小さな赤いスカートが入っている──。ＡＳＶ特務班。通称「α特務班」はＤＶや虐待等の犯罪に特化し、所轄を渡り歩きながらそのスキルを伝える特任捜査チームである。夏目凜子を要として、スレンダー女刑事、元マル暴のベテラン刑事ら個性的な面々が姦悪な犯人を追う！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はつばあば
45
前作登場の一家が読了した後も棘のように気になっていましたが・・そうきましたか。それにしても上手に育てられた息子のように見えたのがロリコンとは。横文字でロリコンって言われても「ふ～ん」だが「幼児性愛者」と聞かされりゃウェ(~_~メ)となる。よくニュースになる嫁の連れ子を虐待して重症を負わせる男がいるが・・その子はどうなるのでしょう。母親が育てていくのでしょうか。難しい世の中になってきました。「羊たちの沈黙」じゃないですが模倣犯、躾犯と虐待行為も多岐にわたってきました。誰でも良かった犯に至っては何をかいわんや2019/02/15
りちゃ
12
(警察庁α特務班シリーズ)5作目。おー、前作での疑問がここに。作者が伝えたいこと、最近になってさらに問題視されている。そのまんまじゃん…と思いながらの読了。どこに？誰に？救いを求めれば良いのか、もっと明確になるべき、するべきだ。2019/02/08
ジョナサン
4
α班シリーズ完結。前作からの続き？ 一応、全員のトラウマは解決したのかな2017/08/13
ほんだや
4
おおう…若干前作からの続きもの？手段と目的の逆転？？で、人死してなくてよかったね！とおもいつつもご都合かなー？って思う気分も…。2016/08/03
おしょも
3
もっと続けてほしいシリーズでした。最後がハッピーエンドで気分よく終われました。面白かったです。2019/09/18
