内容説明
息苦しい世の中にあって、馬鹿馬鹿しいことを真剣に楽しむ。これに勝る処世術はなし。笑いと遊びの達人が贈る、人生究極の愉しみ方!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
これでいいのだ@ヘタレ女王
20
著者の今までのエッセイから 幾つか集めてきたエッセイ集。 完璧に題名負けしている。 編集が悪いのか、著者の良さがいかされておらず残念2015/03/17
福蔵
7
古き良き昭和の大作家さんのエッセイ集という印象。この作家さんの小説は「沈黙」しか読んだことがことがなく、重い読後感からいささか敷居が高いように感じて敬遠していた。それがいたずらのくだりを読むあたり、ユーモア溢れる温かい人だったことがなぜか嬉しく、他の作品も読んでみたくなった。好きなエッセイは「窓からの情景」。2015/01/29
こじまる
4
わたし、小学生男子が好きそうなお下ネタは結構好きなんです(/ω\)。まさか遠藤周作さんのエッセイを読んでこのネタで笑ってしまうとは。意外な出会いでした。他にも今も昔も「若者は分からん!」というのはあるのだなぁと実感。老いることや死ぬことに関する問題提起は、現代においてもいやむしろ時代が進んでより濃厚に描き出されている問題だと思いました。意外な人物像に嵌りました、また読みそう。息子との掛け合いも最高。2016/04/17
Ayaka Yamamoto
3
遠藤周作さんには毎度、小説とエッセイのギャップに驚嘆させられる。ぜひとも会ってお話ししたかった。1996年に亡くなるまでの5年間、同じ時代を生きていた事実に感動。亡くなったら、こちらもあの世に行くまでは、会えなくなってしまう。お互いが生きていさえすれば、どんなにすごい人とでも会える余地がある。今会ってみたい、と思える憧れの人には、どんどん会いに行こう、この世に生があるうちに!「可笑しく」って、こんな漢字を書くんや、と思った。お昼ご飯をちゃっちゃとすますと、書評を投稿する余裕まで生まれるんや、と新発見。2016/10/26
しゅんぺい(笑)
3
最後らへんまで、タイトル通りの、何気ない生活のなかのちょっと笑ってしまうエピソードが紹介されているのだけど、最後の第五章で一転、ノスタルジックな話が多くて、ちょっと泣きそうになった。2014/10/10
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