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内容説明
自衛隊員の伊庭義明と天下人の織田信長は、互いに友情を深めつつも対決への道を歩んでいく。
信長は自衛隊がタイムスリップで現れた場所から、戦車やヘリコプターなど大量の近代兵器を掘り起こし、それを自軍のものとした。
圧倒的な武力を新たに有し、かつ数万人の兵力を持つ信長が、わずか40人の自衛隊に襲いかかる。
絶体絶命に追い込まれた伊庭小隊。そんな彼らもまた最終決戦の場所を決めていた。
なんと、高さ数十メートルはあろう大きな岩山の上に陣を築いたのである。
果たして、伊庭小隊は信長に勝利することができるのであろうか!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
辺野錠
3
戦国自衛隊は近代兵器VS戦国武将の図式のバトルが描かれがちだけど戦国時代でも救助活動を行うと言うのはその発想は無かったと思った。そこから織田信長が自衛隊を墨家に例えるというのもユニーク。恐竜が登場するのも一見突飛だけど死者を弔う自衛隊の姿に興味を持ち自衛隊も自分たちの姿を戦国時代に一匹だけの恐竜にダブらせるというのがユニークだった。タイトルだけだった「戦国自衛隊」の言葉が劇中に出て来るのも熱い。2020/04/27
隆二
0
伊庭と信長両氏とも互いに影響を与えている。こういう戦国自衛隊もいいと思う。2016/07/29