内容説明
ユニバーサル・スタジオとレジェンダリー・ピクチャーズが贈る渾身の
スペクタクル・ファンタジー超大作映画『ウォークラフト』の公式ノベライズ!
映画『ウォークラフト』の原作は、世界的ゲーム開発企業のブリザード・エンターテイメントが開発したゲーム「ウォークラフト(Warcraft)」シリーズ。
剣や魔法が存在するファンタジーの世界を舞台に、高貴で勇敢なオークと不撓不屈の精神を持つヒューマンによる壮絶な戦い、
そしてヒューマンとの戦いに疑問を持つ一人のオークの存在を描きます。
監督は『月に囚われた男』『ミッション:8ミニッツ』のダンカン・ジョーンズ。
本書は、映画『ウォークラフト』の公式ノベライズです。
大人気カードゲーム「ハースストーン」(Hearthstone:Heroes of Warcraft)の世界観や
キャラクター背景を理解するのにも最適の一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スプリント
7
ゲームが原作で映画化されたもののノベライズですが ファンタジーものの小説と捉えると描写が拙く質は高くない。原作のゲームを知らない人には進められない。2023/01/15
木倉兵馬
1
WarCraftシリーズについてはごく僅かな知識を漏れ聞いているだけに過ぎません。世界観を同じくするHearth Stoneもちょっとかじった程度。ただ、非常に人気のある作品だとは理解しています。これは映画版(未視聴)のノベライズですが、ちょっと驚いたのは重要人物と聞いていたメディヴが尋常でなく大変なことをしでかしている、という点です。ゲーム原作でもそうなのでしょうか? Hearth Stoneだと楽しげなパーティーを開いている陽気なオジサンというイメージが強いので……。ストーリーはまあまあといった感じ。2017/12/17
たみき/FLUFFY
1
ゲーム原作映画のノベライズ。普通のダークファンタジー読み物としても楽しめる。映画には描かれていない、メディヴがアゼロスの守護者となる最終試験を受ける場面や、デュロタン達が故郷を去ってホードに集まるまでの話なども書かれている。カドガーとローサーが次第にお互いを信頼していく描写は映画よりもこちらの方が細かいと思う。その他はほぼ映画どおり。細かい仕草なんかも脚本のト書きから取り入れているのかなと思える。2016/07/10