内容説明
DIYで「木の家」を建てるための画期的入門書!
失敗しないための設計方法や材料の買い方、木材加工、棟上げ、内外装、設備工事まで、セルフビルドの基礎知識と裏技を豊富な情報量で徹底解説しています。
(本書は2006年10月に株式会社山海堂より『自分でわが家を作る本。』として発行されたものを電子化したものです)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
23
説明が実体験に基づいているのでとても分かりやすい!さりげないけれど下水処理の部分はすごく勉強になりました。2020/09/10
じじちょん
4
今流行りの、写真多めのリノベーション系の本と違い、文章が多いが、色々と参考になる内容だった。材木の向きと反りの関係や、排水、ダクト、電気の配線に関しても勉強になった。ちゃんと資格とって作業しているのでえらいなーと。 冬場のコンクリ打ち作業で、あわや失敗か・・・みたいな体験談も普通にありそう。セルフビルドやリノベーション考えている人には良本かも。2022/06/17
Yukinco
1
自分で物置を作る参考に買いました。最初は2x4で考えていましたが、この本を読んで軸組工法に変えました。専門的と敬遠されがちな木造軸組工法を素人にも分かりやすく丁寧に書いてあります。特に「軸組」の考え方や仕口の解説、墨付けに関する記述はすばらしいです。2012/01/29
石臼
1
セルフビルド自体よりも、建築や在来工法に興味があって手に取った。木の反りや集成材についての知識が特に面白かった。別にセルフビルドをしようとまでは思わなかったけれど、どこかの現場で手伝いをさせて欲しいとは思うくらいには、セルフビルドの楽しさが伝わってくる。2015/10/30
しまめじ
0
ブログを全部読んだことがあるので、本になったものを読んでみたかったのです。実際の作業風景はブログに譲るとして、事前の準備や設計図、構造の考え方が事前準備の部分がじっくり書いてあって面白かったです。いろいろな環境や状況が恵まれているのは間違いないですが、発想として面白いな~と思いました。他にもいくつかセルフビルドで家を作る本があるのですが、この本では合計650万で出来たそう。雪国で断熱や構造が余分にかかる分を減らせば350万、岡山でその値段で作れた人の本もあるのに納得です。2017/09/28