山と溪谷社<br> 山登りABC 難所の歩き方

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山と溪谷社
山登りABC 難所の歩き方

  • 著者名:谷山宏典
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 山と溪谷社(2016/06発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784635043519

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内容説明

自己レベル分析と難所に挑戦する際のステップを紹介しつつ、不安要因となっているクサリ・ハシゴ、ザレ、崩壊地といった難所で危険を回避する方法を地形別・状況別に徹底解説。

この数年、アルプスの稜線をめざす登山者のヘルメット着用率は高まっているが、これは安全登山への意識が高くなっているのと同時に、岩場をはじめとする危険個所への関心が高いことを示している。
初級者の自己レベル分析と難所に挑戦する際のステップを紹介しつつ、不安要因となっているクサリ・ハシゴ、ザレ、崩壊地といった難所で危険を回避する方法を解説。
地形別・状況別に危険回避法をわかり易く解説していますので、登山者必読の内容。
増加の一途をたどっている山岳遭難防止の為、登山届の義務化や、登山用ヘルメット着用の周知、山岳保険の普及など、安全登山に向けた取り組みは増えているが、安全登山への第一歩は、何より登山者自身の歩行技術の向上である。

本書では、登山中に出てくる岩場をはじめとした難所にひそむ危険性を紹介、安全に歩くための基本技術を徹底解説、アルプスの稜線をめざす登山者必読の一冊です。

●内容
第1章 難所とは
第2章 難所にひそむ危険を知る
第3章 難所をクリアするプランニング術
第4章 難所の通過法―地形編―
第5章 難所をつくり出す条件
第6章 安全地帯とビバーク

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Miki

22
これは良い本。富士山はなんとか登り、さて次の山は~という向きには特に。薄さの割に1000円少々と安くはないが、コンパクトに必要なことが過不足なくきちんと書かれてある。中身は普段山歩きをやってる人間からしたらこれらはほぼ当然というか、普通にやっていることなのだけれど、それでも山で一番怖いのは「慣れと油断」。読んで「そうだよね」と改めて気を引き締めるよいきっかけになった。写真も豊富。消費kcal/必要水分ml=体重㎏×行動時間h×5。体重50kgの人が10時間歩いたら2.5Lも水飲まないといけないのか、、、2016/09/09

ココアにんにく

7
登山はしないのですが、山登り番組が好きなので読みました。読んでみると近くの低山のハイキングコースでも使える歩き方や道迷いの対処法など書かれていた。スリップする箇所などにも注意。低山でも尾根で雷に遭遇した時を思い出す。音もなく落ちてくる雪渓での落石って怖い。2018/08/04

メガネねこ

2
来年に向けた難所対策に役立つ。2016/12/13

yaa

0
ネットに転がってる情報レベルなので買う必要はないです。2024/02/04

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