リーダーの本義

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リーダーの本義

  • 著者名:門田隆将【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 日経BP(2016/06発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784822251574

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内容説明

人間の器量は、土壇場でこそ発揮される――。

ホンモノのリーダーとは、肩書きや年齢ではなく、本来の使命、すなわち「本義」に忠実に生きる人たちだ。
登場するのは、2011年東日本大震災による原発事故で事態収拾に奔走した吉田昌郎・福島第一原発所長、終戦時、邦人の帰国に力を尽くし、
戦後は「台湾」を救った根本博・陸軍中将、光市母子殺害事件で裁判を闘った遺族「本村洋さん」を支えた会社の上司や検事、イラン・イラク戦争で多くの邦人を救った商社マンらだ。
ひたすら自らの「本義」に従ったリーダーたちがとった「行動」とそのときの「心理」を克明に描き、リーダーの本来あるべき姿を描いた。著者初のビジネス書。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

23
本義とは、毅然と生きる人々の真心から発するもの。「自ら反みて縮くんば千万人と雖も吾往かん」自らの心を振った時に自分が正しければ、敵が千万人いても闘う。それが本書での本義。「この人のためなら死んでもいい」そう思えるリーダーには必ず本義があった。私的に本村さんの上司であった日高さんが1番胸にキタ。妻子を殺された本村さんに慰めや同情の言葉ではなく「気をしっかり持って良識ある行動を取りなさい。社会人たりなさい」どん底でだからこそ甘えるな!シャキッとせい!これこそ愛であると思った。良本認定!2020/11/16

金吾

21
○いい話でした。なかなか本義に基づくリーダーがいないのだろうなと感じました。仕事への至当な分析、信念、達観が不可欠だと思いました。2022/09/08

やじ

21
「毅然とした日本人像」がテーマの門田隆将氏。彼の本に惹かれる理由がわかりました。涙が溢れるエピソードばかり。誇り高き日本人の思想と行動からリーダーの真の意味を探る(帯より)悩む時「本義は何か」を考えればどうすべきかがわかってくる。今の仕事で相当悩んでますが、伝説の打撃コーチ、高畠導宏氏のメモに叱咤激励された。リーダー達の本心も明らかになった。人を頼ってはいけないが、リーダー次第で立ち直れたり頑張れたりする。逆もまた然り。自分も自分のリーダーだ。禅の話、三菱自動車や東芝の話。深く考えさせられる良書でした。2016/07/24

ミナ

12
会社の社長とは、大黒柱とは、こんな人のことを言うのだと昨年出会えた方から学んだ。側にいて、ついていくことに泣き言はものすごく、文句は大量に吐いてきたけど、そんなリーダーに出会えたことが何と幸運なことだったのだろう。高畠ノートにあった「叱るときはその人にあう言葉を探す」はここ数年怒ると叱るの違いは何か、どうしたら叱るができるようになるかを考えていた私にとって参考になった。自分本位すぎたんだなぁ。また、「あなた褒めるの下手ね。人を褒めることが出来たらもっと良いように変われるのに」と尼さんに言われて久しいが2020/04/11

魚京童!

12
うわわすごーい!よく調べましたね!って言ってほしいのかな?大したこと書いてないのに。2017/01/17

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