新潮新書<br> ジブリの仲間たち

個数:1
紙書籍版価格 ¥946
  • Kinoppy
  • Reader

新潮新書
ジブリの仲間たち

  • 著者名:鈴木敏夫【著】
  • 価格 ¥924(本体¥840)
  • 新潮社(2016/06発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784106106743

ファイル: /

内容説明

『風の谷のナウシカ』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』etc……ジブリはなぜ常に予想を超えるヒットを生みだし続けることができたのか。そこには作品の力に加え、プロデューサーである著者と、仲間たちの力があった。「宣伝の本質は仲間を増やすこと」という思想の下、監督と激論を交わし、企業を巻き込み、駆けずりまわり、汗まみれになって体得してきた経験則とは――。秘話満載で綴る、三〇年間の格闘の記録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

れみ

120
ジブリの鈴木敏夫さんによる、これまで関わってきた映画の宣伝と広告についての本。経済とか企業を扱った堅いめの本と同じくらいの中味はあると思うんだけど印象深いジブリ作品が世に出る舞台裏で宣伝が進められていく様子が語られるのでワクワクしながら興味深く読めた。あれだけヒット作が続いても次の映画を作るためにこの映画の宣伝を一生懸命やるという部分を見失わず貫いてこられたところや前に当たった方法に固執しないでその時々に一番ふさわしいことを考えてこられたところ、言うのは簡単だけど案外難しいことだからそこが凄いと思う。2016/08/19

つねじろう

81
そうこの世に売れるものを作り出す事は並大抵の事じゃない。それは優れたアニメでも音楽でも映画でもパンケーキでも。広告宣伝は大事、成否はプロデューサー次第。その事は良く分かっていて彼の手腕も功績も認めるけど何処か好きになれなかった鈴木敏夫。でもナウシカから始まりとなりのトトロ、もののけ姫とその宣伝の舞台裏のドラマは何れも興味津々。2人の天才宮崎駿と高畑勲と五分に渡り合い、かつ周囲の人をどんどん味方に巻き込んでいくパワーとロジックの見事さには脱帽する。そう言う意味では彼も天才の1人であるという事かも知れない。2016/07/16

chimako

77
鈴木さんが愛してやまないジブリの作品をいかに売り出したか。宣伝をキーワードにプロデューサーとしての仕事を語る。広告代理店やテレビ局、タイアップ企業とのやり取りなど興味深い。宮崎駿や高畑勲といった天才の横顔も垣間見れた。でも、読みたかったのはそこじゃないんだよね...と個人的にもどかしい思い。鈴木敏夫さんは頭の回転が早くて出来る人なんだろう。ジブリでは次の作品を作るために造るために創るために興業収入にこだわる。それはわかるけど、鈴木さんしか知らないジブリの製作現場や監督たちの人となりを聞きたかったなぁ。2020/02/18

くぅ

44
まず何よりも何度も見ているはずのジブリ作品をまた見たくなった!宣伝・タイアップやスポンサー獲得、収益や観客動員などの視点で、鈴木さんからみたジブリの風景、ジブリの成長、ジブリの精神、ジブリの世界が描かれている。繰り返し見た大好きな作品の舞台裏を知れ、生まれるまでの成長過程に触れさせてもらえたようで何とも幸せな気分。あ〜子供の頃これを見せれば弟が泣き止んだんだよな〜とか、あっ!これは当時付き合っていた彼と公開初日にレイトショーに行った♪とか、懐かしい記憶にも触れることができた。面白かったし、読んでよかった!2016/10/07

ホークス

40
2016年刊。ジブリのプロデューサー鈴木氏の回顧録。主に企画、宣伝、興行について時系列で詳細に語る。映画プロデューサーとは、関係者をチームとして機能させる仕事。ワンマン経営者、頑固な職人、変人の企画マンなどをまとめるには、各人の個性を知り、様々な困難を割り当て、挑戦させねばならない。金勘定はその後。著者は誰に対しても臆さず、かつ侮らない。冷徹な仕事人でしかも心理学者。そうでないと、変人の極地である宮崎駿や高畑勲と組んでいけない。負の部分も込みの個性を、活かしたり泳がせたり成長させたり。そこがとても面白い。2021/08/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11030535

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。