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内容説明
90歳の現役人材コンサルタントが伝えたい、人付き合いとビジネスの知恵袋
働く上で、そして、生きていく上で最も大切なことのひとつが、
〝人を見る目〟の養い方。
本書は
1良い人間関係を築くために
2気持ちのよいチームづくり
3マネジャーとして人を見る
4お客様の心を知る
5グローバルに人を見る
の5章立てで、〝人を見る〟〝人を知る〟ということをテーマとする本です。
相手を知ることで、人付き合いの幅が広がり、人間関係が円滑になります。
また、相手を知ることで、合わせ鏡のように、自分を見つめ直すきっかけにもなります。
楽しく、心豊かに人生を過ごすための工夫を、著者の語録とともに届けます。
「目を閉じて話を聞くと相手の論理性がわかる」
「人の印象とは、その人が去った後の余韻」
「面接では人の心の鍵を開けるような質問を」
「自分が発する言葉より、相手から返ってくる言葉に情報は詰まっている」
「タクシー運転手は背中越しに客の人柄を読む」
「人の能力を見る中で一番難しく、そして重要なのがストレス耐性と感受性」……浮世の知恵が身につく珠玉の一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
てん06
5
★★★☆☆ 読みやすいです。2014/09/26
二階堂聖
4
シンプルな装丁に惹かれて。人を見るのに速断、独断は禁物だよ、自分の持つ全ての力をもって人と接しましょう…という本。著者のおおらかな人柄を感じた。『話を聴くとき、興味を持って聴くのと、ただ聞いているときの違いは、相手にすぐわかります。(P17)』2016/05/11
松村 訓明(まつむら のりあき)
3
この本に深く感銘しました。特に「話すよりも聞くよりも聴くことを中心に」(16P)です。 筆者は言います。「会社内や組織の中で、お互いの意見をはっきり言うことが勧められています。もちろん、自分の意見を話し、相手と意見交換することは大切ですが、それよりも、人の話を「よく聴くこと」や「話を聴く姿勢や態度」がより一層大切です。(略)心を込めて相手の話の中身や心情などを真剣に受け止めて聴く「listen」であってほしいのです。私自身がそのような気持ちで人の話を聴いていませんでした。反省させられました。 2022/12/30
山本
2
人間は複雑ないきもの、単純にこの人はこんな人ですとゆうことか人を見る目ではなく。 より良い人間関係を築くには、相手のことを知り理解しようと考えること。 自分より60年も生きている人が書いていることで説得力がある。 2019/02/07
なべ子
1
若い人たちの言葉や今の時代の動き、考え方を知る努力をする。年配者はそれなりに蓄えた知識や知恵を動員する。人は、時代と共に育ち、その時代の変化が起こったプロセスを通って成長する。身だしなみや服装は人の判断材料として大きく作用する。2022/09/23