講談社現代新書<br> 厚労省と新型インフルエンザ

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講談社現代新書
厚労省と新型インフルエンザ

  • 著者名:木村盛世【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 講談社(2016/07発売)
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  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062880268

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内容説明

官製パニックはこうして作られた! 人権無視の異様な検疫風景、マスクなしでは街も歩けない風潮、泣き崩れる校長……。あのパニックを作ったのは厚労省幹部だった! 現役医系技官がその構図と真の問題点を鋭く分析。(講談社現代新書)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

215
もう10年前になるがいかに当時新型インフルエンザでバタバタしてたかがよくわかる。なんか学校閉鎖とかしてたなと思い出した。2019/08/22

こも 零細企業営業

17
元の職場への恨み節が凄いけど、それだけの事はあると思う。お前ら真面目に仕事しろよ、、2021/01/11

やす

2
厚労省の中にいたはぐれ者が厚労省や感染症対策の問題点をあげた本。現状を見ると今も変わってないんだろうなと思う。ただ隣の芝は青く見えるのか知らないが、欧米のシステムを礼賛しているところはどうなんだろう。2021/01/27

gussaksh

2
官界を志望する自分としては、筆者の役人批判は詭弁に弄せず、説得力のあるものであり大変参考になった。ただ読んでいて個人的な憎悪が伝わりすぎてきた気がする。新型インフルエンザに対する厚労省の対応の誤りに対する批判に関しては海外との比較ばかりであまり説得力がなく納得は出来なかった。また章を跨いで同じような内容が何遍も記されていてお、まどろっこしく感じられた。2011/02/22

nuna

2
全部読み終わるとなるほどと頷けるところが多いのだけど、前半が厚労省を批判するネタベースで文章が組み立てられているので、話が見えにくかった。厚労省の人間が自分を目の敵にしているという話が繰り返されるのもうんざり。伝聞で裏付けのない話はしないでほしい。例えば、インフル対策として国はこういう行動をしたが、これは検疫学の観点から評価できる/できない、できない場合はこうすべきだったというのを時系列で示してくれると個人的にはよかった。後半は厚労省批判成分が薄めで、落ち着いて興味深く読めた。2010/10/01

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