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内容説明
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多くの人々にとって飛行機は乗るものではあっても、操縦したり設計するものではない。だから、なぜ飛行機は飛ぶのとか、どう操縦しているのかとか聞かれても、すぐには答えられない。しかし、紙ヒコーキなら飛ばすことも作ることも自由にできる。いわば、パイロットになり、設計技師になったつもりで紙ヒコーキを扱えば、一見複雑な飛行原理もシンプルな形で見えてくる。理論と実験をおりまぜながら読者を航空力学の世界へ招待する。(ブルーバックス・1988年6月刊)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
piro5
6
和夫君と啓一おじさんのやり取りは導入のおまけで、揚力の作用とかをかなり本格的に説明している。勉強になった。2016/09/27
ぼや
5
1985年、アメリカ・シアトルで開催された「第二回世界紙飛行機大会」の距離部門で優勝した作者が、紙飛行機と飛行機との違い、紙飛行機の種類、調整の方法などを記した本でした。 章の始まりなどに、中学生と紙飛行機の名人との会話劇があり、難易度を下げてくれています。おかげで、計算式など理解出来ない部分はありましたが、大雑把には理解出来ました。 紙飛行機が飛び続けるには、揚力をいかに保つかが重要で、形、重さ、速さなどの兼ね合いを計算と試行錯誤によって得ているのだと分かりました。 2021/11/20
さの棒術
4
折り紙のヒコーキを想像してたけど、表紙にあるような式のヒコーキで、かなり本格的な内容だった。子供の頃、ゴム動力でプロペラを回して飛ぶ飛行機は、兄がよく作ってたが、あれも説明書通りに作っても、思うように飛ばない代物だった。この書に書かれているような飛行の原理を理解しないと思い通りには飛ばない。原理を知った今、作って飛ばしたくなってきた。2019/09/02
S
4
歴史、原理をふまえ、最後の章は実践的な「紙ヒコーキ」の作り方。わかりやすいし、飛行機の飛ぶ仕組みもわかって面白い。2019/04/22
buchi
4
最近ちょっと空飛ぶモノに興味がある。紙ヒコーキというと『折り紙の飛行機』のイメージがあるけど、ちょっと違う。切った貼ったして作る『紙製の飛行機』。実物も見たけどそりゃーすごい。飛ぶというよりは、つまり、一旦上空に打ち上げられると滑空し続けて落ちてこないのだ!上手な人に調整を少しだけ教えて貰ったけど、それはまさに航空力学だった。飛行機が飛ぶ、というのは今や当たり前だけど、何故飛ぶのか?をもう少し勉強したくて読んでみた。う〜ん面白い!だけど飛行機に乗るのはやっぱりちょっと怖いなぁw2016/03/16
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