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内容説明
飲食店の〈こだわり〉、大学の〈未来を拓く〉、企業の〈イノベーション〉…いま日本中に似たり寄ったりで響かない「空気コピー」が蔓延している! コピーライターが教える、本当に「選ばれる」言葉の創り方。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chiseiok
22
タイトルの『こだわり+バカ』という組み合わの新鮮さでつい衝動買い^^;。『こだわりの…』に代表される使い古された鮮度の低いキャッチコピーなんか使ってたら全く伝わんないよ、代理店に考えてもらってもお金をドブに捨ててるようなもんだよ…と。言わんとしている事はよくわかるんですが、一冊の本にするほどの内容じゃないなー、タイトルにやられた。その意味ではまんまと作者の思惑にはめられたってコトですね。ブログで読めれば充分じゃね?と思いつつ巻末見たらブログの連載まとめた本だった(笑)。2016/07/14
犬こ
21
こだわりの食材、こだわりの一品、店主のこだわりetc世の中の広告や呼び込みを見ると、このこだわりという言葉が氾濫しています。こだわりという単語をオリジナルなメッセージに置き換えるだけで、対顧客の印象は多少なりとも変わるでしょうね。街やweb広告を意識してみるとどれだけでてくるかな?2017/02/27
miyatatsu
14
日本にある企業がどのくらい使い回されたキャッチコピーを使っているかがわかりました。また自分も言葉の使い方についてもっと勉強したくなりました。2017/03/30
スプリント
9
コピーライターによる空気コピーを避けるためのコツの紹介です。陥りやすい安易なコピーを空気コピーと称していますが、意識してみると身の回りに空気コピーが蔓延していることがわかりますね。2017/03/28
ミナミナミ
8
「こだわりの◯◯」などのコピーは何も表していない。「空気」と同じく意味のないもの。人の心に残る、気持ちを掴むコピーを書かねばならぬ! という話。空気コピーがダメなのはわかるけど、「ポエム調」になってもだめ、「上手くゆうたった感」になるのもだめ、恥ずかしいテイストもだめ… となるとどんどん難しくなる… 刺さる、そして響くキャッチフレーズ… 悩ましい2023/08/15