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内容説明
二千年以上前に、日本からはるか彼方の地からユダヤ人が渡来していた? そんな馬鹿な、と多くの人は思うだろう。しかし、イスラエルから九千キロ以上離れた日本に、なぜかユダヤ教の『創世記』の記述そっくりの祭りがあったり、記紀の神話とよく似たエピソードが存在していたり、偶然にしては出来過ぎている類似点が数多くあるのだ。渡来人は中国や朝鮮から来たと思われているが、実はより広範囲の土地から渡って来たのかも知れない。太秦や八幡宮とも所縁の深い秦氏は、ユダヤ系だったのではないか? ●虎がいない日本でなぜ、「虎の巻」なのか●神輿と瓜二つの「アーク(契約の箱)」●イスラエルにある菊の紋●「ガリラヤ湖」と「琵琶湖」●ダビデという名の神社●四国にある古代イスラエルの礼拝所と忌部氏 日本人は失われた十部族なのか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Takao Iida
1
地元の本屋が営業を終えるというので、今までお世話になった分最期にお買物に寄ってきた。 それでこの本に出会う。 いろんな繋がりで縁はでき、糸を紡いでより強きものに動いていく。歴史は総てではないが、可能性という仮説を建てて繋げていくもの。 繋がっているものもあるし、そうでないものも。 思考をとめないようにしていきたい。2018/03/25
ウハタ
0
面白かった。“可能性がある”がいつの間にか“~に違いない”に変わってるのはどうかと思うけど。同じ説明が何回かあった所は端折って良いと思う。2021/10/02
Masataka Sakai
0
記紀以前の歴史を推測と仮定で比較 こりゃ大変気になりますな2018/01/25