内容説明
親がなくなったあとの生活には、どのくらいお金がかかるのか、障害のある子どもにお金をどう残して渡せばいいのか、だれが管理してくれるのか。
本書では、親なきあとの経済的な問題にフォーカスして、くわしく解説していきます。
第1部では、ひとり暮らしになった障害のある子どもに入ってくるお金と、必ず出ていくお金にはどんなものがあるか。
また、どのようなサポート体制があるのかを紹介。
第2部では、生活のために必要なお金が、確実に本人のために使われるようにするにはどんな管理方法があるのかを紹介します。「親あるあいだ」に準備すべきことを、具体的な事例を参考にしながら考えます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
8
生きていくためにはお金が必要不可欠である。まして、自分ではあまり多く稼ぐことが困難な障害を持った子であれば、一層必要になる。しかし、一度に大金を持てばリスクを負う事にもなりかねない。社会保障をしっかりと利用することで、思っていたほどのお金を残さなくても生きていくことは可能となる。2016/07/02
nakmas
2
Readerで。 行政書士とFPの視点から書かれている。 特に、身近なところでは、身障者というより、 生活保護の知識が必要そうなので、近々再読予定。2017/06/21
アジサイ
1
様々な家族形態について、具体的な収入と支出を挙げアドバイスしてくれる。「グループホームでの収支はマイナスにならないよう制度設計されている(憲法で保証されているから)」「但し年間健保7万円と介護保険2万円は支払う必要あり」「いざとなればなんとかなる。心配はない」が拠り所になる。2022/09/03
のら
1
良書。障害者が受けられるサービスが分かりやすく・簡潔にまとめられています。解説はごくあっさりとしたものですが、問い合わせ先なども書かれていますので十分ではないでしょうか。ただし、誤りが一点あります。22ページに、「障害基礎年金の申請は年金事務所ではできない」旨の記載がありますが、全国どこの年金事務所でも「できます」。ご自身や支援者にとって、最も便利なところで申請してください。2016/06/17
昼寝の友
0
わかりやすい2017/06/25
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