内容説明
警視庁の天野勇司刑事部長直属で指令を受ける密命警部の真崎航。代々木署管内で50代の会社経営者が殺された。一向に進展しない捜査に真崎へ密命がくだる。次々に浮かぶ容疑者。しかし、すべての者にアリバイがあった。いったい真犯人は誰か。最後に明らかになった衝撃の真相とは――。ハードバイオレンスとミステリー要素が巧妙に絡まったシリーズ待望の第2弾。
感想・レビュー
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emi
2
主人公の真崎と相棒の野中が、捜査で協力していく様子は面白かったです。お互いの立場を理解して信頼している部分が素敵です。しかし、内容的には色々突然すぎて…。急に名前が浮上したのに事件に関係してたり、というのが犯人を推理しようにも気がそがれた感じでした。他にも、読み終わってから「あの場面必要だった？」という部分も。何か事件に関係しているはず！と、最後まで引きずりながら読んでしまったので。でも、淡々と読むには嫌いじゃないです。2016/04/07
