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内容説明
その直観は正しい。「傲慢な人」は時代遅れ。
いま世界のトップエリートが目指すのは「謙虚な日本人」の姿である。
外資系に新卒で入社して45年。3社で23年以上も「日本法人社長」を任されてきた筆者は、そう断言する。
謙虚さ、質素さ、実直さ、勤勉さ、和を尊び人を大切にする気持ち……。
企業の国籍を問わず、そうした「日本人の美徳」は、ビジネスの現場で再評価されつつある。
英語の学び方から、外国人上司へのアピール方法まで。日本人のもつ「武器」の使い方を解く。
【著者紹介】
鳥居 正男(とりい・まさお)
ベーリンガーインゲルハイム ジャパン株式会社 代表取締役社長
1947年、神奈川県生まれ。71年アメリカ・メリーランド州ロヨラカレッジ経営学部卒業、日本ロシュ(現・中外製薬)入社。
75年上智大学国際学部経営学修士課程修了。日本ロシュでは社長室長、試薬部長を経て、83~87年にアメリカとスイスのホフマン・ラ・ロシュ社に出向。
89年取締役医薬品本部長、92年常務取締役。93年ローヌ・プーランローラー社長。95年シェリング・プラウ社長。2011年より現職。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
またおやぢ
7
前著『上司は部下に使えなさい!』の焼き直しのような一冊。サーバント・リーダーシップに関する著者の考え方やその具体的な手法については共感しているが、この一冊を世に出すことで、著者が加えて伝えたかったことが何であったのかは読み取れなかった。再読してみましょうかね。2016/07/27
ヒャクパー
5
内容は凡。ただ、がっつくリーダーが多い中、日本人の和の精神を尊び、それを続け、運用し、それを本に認める方は数少ない。著者が以前そういう上司に遭遇したという幸運の元、自分もそうありたいという上司像を経ての現在であり、環境の偶然は否めないが、海外の企業と日本の企業との対比が赤裸々に描かれている点は面白かった。2016/06/21
ともりん
2
20代の海外経験とグローバル人材の定義に感じていたモヤモヤがスッキリ解消。 現在、置かれている立場、上司の対応にも適切なタイミングで読めたように思う。部下として、上司としての教科書。2016/07/24
だいき
2
タイトルが気になったので購入。怒るときにメールは使わないなど相手の立場に立った考え方が出来るようになることは大事なことだと実感。また失敗の犯人探しはしない、感謝を日頃から伝える、上司は部下に仕えるものなどリーダーとしての考え方は参考になった。しかし、最後のワークライフバランスの考え方は共感できなかった。2016/07/17
デルディヨク
2
タイトルはいかついが、中身は「上司は部下に誠意を持つのが重要」「日本人の謙虚さ、実直さ、勤勉さはグローバルでも強い武器になる」等極めてマイルド。外資製薬会社で長年活躍されてる作者の言葉は、素直で謙虚で勉強になります。2016/06/18
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