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内容説明
ついに始まった都大会。数ある戦い方の中で、初心者の信歩が選んだ戦法は『矢倉』。一歩も引かぬ覚悟を持って勝負を挑む信歩は、見事1・2回戦を突破！ 次戦は相楽十歩のいる鎌谷商業か、優勝候補の駒江第一か？
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
30
おおお美しい…将棋全然分かんないけどいい対局だった！ヒカ碁でもあったなこの感じ…2016/08/23
瀧ながれ
30
将棋を知らないで読んでるんですが、架空のゲームと違って現実にプレイヤー人口が星の数ほどいるので、あの対戦もこのコマも、「後半から信歩が追い上げる」駒江第一高校戦も、その都度に説得力がある盤が描かれてるんだろうなあと思って、トリハダたてて読みました。たった三手で空気が変わる感じとかを、ド素人代表の野塚さんがきちんと受けてくれるのが、ありがたいです。で、ド素人がおもしろいのは人間関係と感情表現で、十歩くんが高校生活を楽しんでるようで、たいへん嬉しく思います。負けて泣くほど悔しくて、よかったねえ！2016/05/03
緋莢
13
竜胆と共に都大会の団体戦に出場した信歩。自分の選んだ戦法「矢倉」を武器に勝ち進む信歩の前に、強豪・駒江第一が立ちはだかる！2016/06/03
十六夜（いざよい）
12
都大会中盤。危ういながらも勝ち進んできた信歩のいる千賀高校。藤川の宿敵である青葉と対戦するためには決勝までトーナメントを勝ち進まなければならなくて…。全巻一気買いなので、あと２巻という事を考えれば、都大会がメインディッシュといった所だろうか。相変わらず棋譜は分からないけど、しがみ付いてでも勝ち上がろうとする根性、嫌いじゃないな。2020/03/31
めりた＠かりた
12
面白かった～(*´▽｀*) 信歩の一生懸命とワクワクが周りにどんどん伝染してて、十歩やら岬やら竜胆やらみんなが変わって行くのが、読んでる私までワクワクしちゃいます。岬くんいいキャラだよねぇ(笑)裏表紙も飾っててなんかちょっと嬉しいかも…ヽ(*´▽)ノ♪ 次はいよいよ決勝戦ですね。2016/05/07
