一迅社文庫アイリス<br> お見合いはご遠慮します: 2

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一迅社文庫アイリス
お見合いはご遠慮します: 2

  • ISBN:9784758048200

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内容説明

とある事情から絶対に結婚しないと公言していた、少年王子が大好きすぎる女官サリカ。彼女は、しつこいお見合い相手ロアルドから逃れるため、サリカの命令に絶対服従の騎士ラーシュと共に立ち向かっていたのだが……。ロアルド撃退のために多くの人の前でキスしたせいで、ラーシュを意識しまくってしまって!? さらに、不穏な気配が忍び寄り――。 WEBで人気の女官と下僕騎士のお見合い撃退ラブコメディ、書き下ろし短編つきで第2弾が登場!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

合縁奇縁

29
ロアルドとサリカの結婚の阻止するためにフェレンツ王がたてた作戦は「騎士アルパードの物語」エルデリックがどんどん腹黒王子に見えてくる。ラーシュの正体も明らかに。本当の名前は「ヴィリアード・クロア・エランデール」でステフェンス国王の甥。黒幕のカタリーナと対決。カタリーナは超最低な女だった。最後は、サリカのお母さんの思惑どおりに進んだって感じだな。サリカとラーシュのハッピーエンドになってよかった。2018/07/24

ぐっち

18
続編出た~。サリカの家族とかとか、ニューキャラも変な人ばかりで、楽しかったです。女官長が案外いい人だった!王子の変態愛が深くて驚き。口絵ポスターも笑ってしまいました。末永くお幸せに!2016/04/29

陸抗

15
守られるばかりは嫌だと、自分を囮に黒幕をおびき寄せようとするサリカ。王子もそれを利用する辺り、一筋縄ではいかない性格みたい。そうじゃなきゃ、この国支えれないけどさ。怒濤の展開からの、サリカの母親が全てを吹き飛ばし、最後にサリカの祖父と父が変態披露。サリカの家族、濃いなぁ。この中にラーシュは入って大丈夫か?面白かった。2018/12/02

でんか

11
全2巻の完結巻。うまくまとまってる。ラーシュを筆頭に、サリカもエルデリックもかなり壮絶な過去があるのが語られます。サリカが、異能で、眠らせたり記憶をたどったり果ては骨を操ったりとすごい能力を展開。確かに死神だ。これよりすごいというサリカ母、本気出したら敵はいないんじゃなかろか。ラーシュを預かってるから云々ではなく、サリカ母がいるというだけでラーシュの国には優位に立てそうな気がするよ。そんな感じで途中の戦闘が結構えげつない描写でしたが、物語的には面白く拝読。甘さも程よく、いちゃいちゃはこれぐらいはないと!2017/10/31

おざみ

6
変態の話はどこ行った?くらいのなかなかの陰謀あり面白かった。しかし最後に主人公カップルの遥か上をいく強烈な家族登場で期待通りの終わり方でした。侮れない王子にラーシュも苦労しそう。2017/02/01

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