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内容説明
端午は私の婚約者だ。「憧子は大きくなったら端午君のお嫁さんになるのよ」。おばばの言葉に、7歳だった私はなんの抵抗もなかった。でも、突然の交通事故がふたりの運命を…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
真理
4
くらもち先生の作品で天然コケッコーの次に読んでみたのが この「おばけたんご」です。 短篇でしたけど、全然短篇という感じがしませんでした。 読んでいていつの間にか夢中になってて… ストーリーは結末もそうですが、全体的にすべてを見せてないんです。 ヒロインの視点からなので、 ヒロイン以外の登場人物の感情や事情は読者さんのご想像にお任せします的な感じですかね… でもでもやっぱりそういう心理描写はくらもち先生だなぁって思いました。 すごくよかったです。2016/01/15
momona
2
くらもち本読んだら、どうしても読みたくなってしまった。昔からくらもちさんの描きたいことって一貫してる。どんなに遠廻りしても思いは一つ、願いも一つ。憧子ちゃんの願いが届くといいな。2018/04/09
