新潮文庫nex<br> 坂東蛍子、星空の下で夢を語る(新潮文庫nex)

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新潮文庫nex
坂東蛍子、星空の下で夢を語る(新潮文庫nex)

  • 著者名:神西亜樹【著】
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • 新潮社(2016/04発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784101800493

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内容説明

テロ事件の終結後、林間合宿の準備のために新型商業施設“バベル”を訪れた坂東蛍子。そこで彼女を待ち受けていたのは、超ウィザード級のハッカー望月嗚呼夜(ああや)からの殺害予告だった。凶行を阻止すべく奮闘する結城満。犯人確保に動く松任谷理一。だが、そんな彼らを嘲笑(あざわら)うかのように、蛍子は危機に陥り……。嗚呼夜の目的は何か。ハッカーの正体は。疾風怒濤の女子高生譚、ここに完結。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆかーん

49
相変わらずぶっ飛びすぎです(笑)登場人物全てが個性的な上に、突拍子もない行動を起こすので、読むだけで疲労感が…。今回の事件は謎のハッカーとの対決。文通相手「アーヤ」が残した暗号を解読する蛍子さんと、謎のハッカーを追いかける満たち。並行していた事件が「バベル」という建物の中で交錯し、あわや大惨事に陥ります!?途中、壁登りや、裸エプロン男、謎の宇宙人など、訳の分からない事態に翻弄されました。この世界を読み下すには、相当な頭脳が必要な気がします。まさか、これで完結とは最後の最後に驚かされました!2016/04/13

佐島楓

45
最終巻。今までの作品の中で一番物語が追いやすかった。こういう結果的にまわりを巻き込んでしまう女の子の物語、けっこうツボなことに気付きました。ほかの作品でまたお会いできることを祈ります。2016/01/06

芳樹

38
唯我独尊で才色兼備の女子高生・坂東蛍子を中心としたトラブルが描かれるドタバタ連作短編集も最終回。ここで終わるのはもったいない気がするくらい楽しいシリーズでした。ついに蛍子自身がターゲットになってしまう今回は、宇宙レベルというスケールの大きい事件が勃発。これまで以上にミステリ感が強く出ていて、謎解きに自分も頭を悩ませましたね。このシリーズを通じて描かれたのは蛍子にとっての友人とはどういう人物なのかということで、友情物語としても楽しませてもらいました(蛍子はジャス子を決して友人とは認めないでしょうけどね…)。2021/03/09

Yobata

19
林間学校の準備のために満と“バベル”に訪れたが蛍子には別の目的があった。それは姿を知らないアーヤと出会うため。しかしアーヤとは望月嗚呼夜という天才的ハッカーで蛍子の命を狙っており…。疾風怒濤の女子高生,坂東蛍子の冒険譚完結。前回のテロ事件で「屋上少女」として全国区の有名人になったけれど、飽き飽きした日常を打破しようと行動は止まらない。アーヤというまだ見ぬ友達のために避難警報すら無視する蛍子は、まぁ友達思いなのは良いけど満達を無視しすぎで満も報われないな…その目的への全開さが蛍子らしいんだけど…。→2015/10/28

9
物語のテーマ性や個性のあるキャラクター達やちゃんぽんな世界観やユーモアがあってポップな文体は相変わらず好みなのに、相変わらず読み辛い。まだ三冊目で、これが作者の力不足なのか味なのかはまだ判断できない。ただ、メモを取りつつページを行ったり来たりしながら読むのが癖になって来ていたので、これで完結というのは本当に残念。話自体も特に区切りがなく、本当はまだまだ書きたいのではないかという。その内「なろう」にあげられている短編がまとめられれば良いと思う。神西先生のこの味を活かしたもう少し読み易い新作を期待しています。2015/11/14

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