RYU COMICS<br> 推しが武道館いってくれたら死ぬ(1)

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RYU COMICS
推しが武道館いってくれたら死ぬ(1)

  • 著者名:平尾アウリ
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 徳間書店(2016/04発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784199504914

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内容説明

岡山県で活動するマイナー地下アイドル【ChamJam】の、内気で人見知りな人気最下位メンバー【舞菜(まいな)】に人生すべてを捧げて応援する熱狂的ファンがいる。収入は推しに貢ぐので、自分は高校時代の赤ジャージ。愛しすぎてライブ中に鼻血ブーする…伝説の女【えりぴよ】さん! 舞菜が武道館のステージに立つ日まで…えりぴよの全身全霊傾けたドルヲタ活動は続くっ! 『まんがの作り方』の平尾アウリ、待望の最新作!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

海猫

115
アニメを面白く観ているので、原作漫画を読んでみる。アニメ同様に、主人公のえりぴよさんの勢いに巻き込まれた。鼻血吹いたり倒れたり怪我したり、大変なものの楽しそうな様が面白可笑しい。推しの舞菜とえりぴよさんの想いが絶妙にスレ違っているのも哀切ながらも、ラブコメ的な面白さがある。原作の方が、絵のリアル感は増してる感じ。リアリティーあるのは絵が端正なのもあるが、どっかで著者の体験が入っているような気がする。私はアイドルをここまで推したことがないし、将来的にもないと思うけれど、筋の通った生きがいがあるのは羨ましい。2021/04/28

徒花

77
まあまあかな。3巻まで。地下アイドルにドはまりしているアイドルオタクたちの日々をつづった作品。主人公は女性ながらグループ内でもあまり人気がない子を激推していて、そのために日常生活のすべてを捧げているのが甲斐甲斐しい。さほどメジャーではない地下アイドルだからこそ、ファンとの距離が近くて交流があり、舞台以外の場所でもあったりしながらも、「推し」であるがゆえに距離を縮められないもどかしさがあったり。なるほどこういうロジックでファンは動いているのかと勉強になったり。2023/03/23

ひうら

74
まんがの作り方の頃から大好きな作風 今回もまた、なるほど!という形の百合が読めて感動 えりぴょとまいなの両片想いが報われてほしいと願うと同時に 絶妙なすれ違いが面白くて勘違いし続いてほしいという 相反するジレンマ2017/05/03

くりり

63
献本14/88。推しを精一杯応援するアイドルオタ、確かに舞菜は可愛いけど、えりぴよは痛すぎる(笑)2017/09/27

長野秀一郎

36
アイドルオタクコメディ百合風味、でいいのかなこの本?まずドルオタ主人公というのが新しい。タイプの違うドルオタ3人にスポット当ててるのが良い。古参オタ・くまさは「僕が一番れおのことを好きでいたい」、新参オタ・基は「僕が養うから空音ちゃんにはうちでおいしいご飯作って待っていてもらいたい」とそれぞれアイドルへの想いを語る中、主人公・えりぴよは「舞菜が武道館いってくれたら死んでもいい」と、徹底的に自分の欲得がない。まさに究極の愛。対するアイドルたちもひたすら可愛く、健気でファン想いなのが良い。評価52017/09/06

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