３×３ＥＹＥＳ 幻獣の森の遭難者（３）

著者名：高田裕三【著】

講談社（2016/04発売）

• ISBN：9784063827675

内容説明

不老不死の術を持つ三只眼吽迦羅（さんじやんうんから）の少女・パイと、その不死身の守護者・无（ウー）となった少年・八雲（やくも）。彼らと、人類を滅亡へと追い込む破壊神との最終決戦・サンハーラから12年――、甲子美智瑠（きのえね・みちる）を救うため、八雲捕獲作戦を実行したグリフィン・ノルマルテ。だが その作戦は、ゲゲネイスの策謀により思わぬ事態を呼んでしまう。獣魔の女王・エキドナの来襲に、龍皇・ベナレスも動き出す―――!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[いおむ]

ベナレス登場！！盛り上げ方うまい♪バトルもガンガンヒートアップ！ストーリーもテンポよく進んで面白い（＞＜）”” ハーン夫婦の喧嘩もおさまったようでよかったよかった。

2022/01/12

[まめむめも]

初読。鈴鈴さんが色っぽくなってる！ハーンくんが格好良い！カーリーが可愛くなってる！コマわりが見にくくなってる( ノД`)…番外編は読みやすかったし面白かった。

2016/04/24

[T.Y.]

カーリーの危機に、ついにベナレスがパリに降臨する…誰もカーリーの心配をせず、ただベナレスの襲来を恐れている辺り、流石に格の違う存在感、本当にいいキャラ。八雲への呼称で「少年」でなくなったのに移り変わりを感じつつ…。そしてゲゲネイスはただの戦闘狂かと思いきや、本当にノルマルテを助けようとしていたとは…。彼等の想いは胸を打つものがあり、綾小路家の問題も一段落の一方で、八雲は感情を欠損したままなのでどこか摑めないのが歯痒いところ。パイの「三只眼」人格もようやく登場し、そろそろ真相開示と収束編に向かってるかな。

2016/04/21

[東西]

ベナレス様登場　いやはや、盛り上げるのはうまいですね　すごい展開になってきた　しかし、ゲゲネイスの戦う理由がまさかね　もう大ピンチとしか言えない展開だが、この場をどう治めるのか…

2016/05/15

[十六夜（いざよい）]

人類を滅亡へと追い込む破壊神との最終決戦・サンハーラから12年…。ミチルを救うため、八雲捕獲作戦を実行したグリフィン・ノルマルテ。だが その作戦は、ゲゲネイスの策謀により思わぬ事態を呼んでしまう。獣魔の女王・エキドナの来襲に、龍皇・ベナレスも動き出す！すんなり現れたベナレス。あれほど鬼眼王に心酔していたのに、あっさりカーリーに乗り換えてるじゃないか。獣魔の卵を産むエキドナ自身もまた、獣魔であり契約可能らしい。皆の思惑がバラバラで、本当に跡目一冊で終わるのか心配。

2022/07/18