GA文庫<br> 東京異界のバリスタ2

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GA文庫
東京異界のバリスタ2

  • ISBN:9784797387018

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内容説明

「殺人犯のアクセルに狙われてます。やっつけてほしいんです……」
緋瑠璃と名乗る少女が、東京異界を騒がせている連続殺人鬼の魔法使いを捕まえてほしいと、喫茶店『ストラーダ』を訪れた。
燈志郎はこの依頼を快諾するが、その直後に――
「緋瑠璃を、守ってやってくれ」
依頼対象のはずのアクセルが『ストラーダ』に現れて、緋瑠璃の身を護るように依頼してきた!?
「わたしでいいなら、受けますよ」
フリッカは、戸惑う燈志郎に代わり、この依頼を受けてしまう。彼女はアクセルと旧知で親しいようだが……。
怪しい2つの依頼を燈志郎は解決できるか? そしてその真相とは!?
異界・喫茶ファンタジー第二弾!!

※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

30
緋瑠璃という少女から連続殺人鬼の魔法使いアクセルを捕まえて欲しいという依頼を燈志郎が引き受け、一方でそのアクセルから緋瑠璃の身を護る依頼をフリッカが引き受けてしまう第二弾。ストラーダが経営危機に陥っている状況で、思うところとは裏腹にすれ違ってしまった燈志郎とフリッカ、そしてアクセルと緋瑠璃の複雑な関係。それでもフリッカの危機を燈志郎が救って誤解を解き、フリッカによってアクセルたちの想いをきちんと昇華させたことでそれぞれの絆を深めた展開はとても良かったです。物語はこれからですし続刊出て欲しいですよ、これは。2016/04/14

ツバサ

13
打ち切りかー……。 終わるならフリッカの記憶を取り戻す話や店長の過去を書いて欲しかったな。綺麗に終わってるようでなんかモヤモヤする。2016/05/02

真白優樹

11
殺人鬼の魔法使いとその標的から同時に依頼を受ける今巻。―――思いのすれ違いと初めての依頼は何を生むのか。こんな所で終わりだなんて勿体ない、もっとこの作品を読んでいたい。今回は二つの矛盾する依頼を受けたことで燈志郎とフリッカの間に溝が生じお互いに真っすぐだからこそすれ違い、それでも燈志郎はまるでヒーローのようにフリッカを救って見せ複雑な関係とそれぞれの思いに縛られた二人の少女を二人の力で形はどうあれ現状の最善の形で救ってみせる。幸福ではなくともこれしか無かったのならこれが最善なのだろう。 2016/04/15

しぇん

7
店に訪れた依頼人の事件を解決するお話で異界に関する本質は進んでないのですが、続きはでない可能性大ですか。うーん……。店長の過去話が見たかったんですが。あと、今回の事件は犯人込みでお約束通りですね。2016/04/17

天涯

6
残念なことに打ち切りエンド。今回の依頼者は殺人鬼に狙われる少女。トリックはそんなに難しくなかった。もう少しひねってきても良かったかも。綺麗に締められてこれから面白くなりそうだという所で打ち切りは残念だが仕方ない。2016/04/15

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