てのひらの熱を（１）

著者名：北野詠一【著】

講談社（2016/04発売）

• ISBN：9784063956450

内容説明

「必要なのは、地面と体。あとは拳を握るだけだ。」……ものすごく姿勢のいい少年・木野下慎也と、全国大会6連覇の天才空手少年・柳屋匠。きっかけは偶然…けれどきっと、運命。2人は出会い、笑い、そして惹かれあう。物語の舞台は、川崎浮島中学空手道部。汗と絆と笑顔の空手道、はじまる!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぼりちゃん]

空手前にちょこちょこ読んでいる。空手を習い始めてもう少しで三年。思ってたよりは続いてるな。身体を動かすのが大好きで、どちらかというとアスレチックとかパルクール向きな息子だけど、空手のおかげで重心を肚に置く習慣は少しずつ身についてきたかもしれない。欲を言えば、姿勢がもう少し良くなると尚良いな。　あと、お友達とのふざけ遊びで無意識に空手が出てしまい、お友達が保健室のお世話になったことが…。空手を正しく理解して空手を正しく使ってもらいたい。　8歳

2023/11/25

[highig]

( ＾ω＾)次元覇王流 疾風突き！・・・表紙を見たとき、まずそれが頭に浮かんだ。もちろん本作はガンプラバトルの漫画ではない。空手を通して出会い、空手を通して友情を結び、一緒に強くなろうと願う少年と少年の物語。うん、ど真ん中だな。照れや衒いもなく同じものに向き合い、友情を育んでいく少年を描く、ド直球な少年漫画。基本に忠実、正拳中段突きだ。まあ何事も重要なのは基本。それは空手も物語も同じことだ。そういう意味で本書は完璧。思わず、『強くなりたい』などという恥ずかしい童心がムラムラと蘇ってきますお。これは面白い。

2017/04/15

[祐樹一依]

【○】ストレートに空手少年。素人でも姿勢が良いと素質ある?

2022/09/18

[ハルマル]

空手一直線と友情、素直でいい。

2016/12/20

[水面頼光]

Kindle無料版にて。なかなかに面白かった。

2016/12/17