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内容説明
マイケル・ポーター教授が提唱し、世界的に大きな注目を浴びる経営理論「CSV(共通価値の創造)」は、ピーター・ブラベックにヒントを得たと言われている。本書では、CSR(企業の社会的責任)の先にある理論の実践者であり、世界最大の食品会社ネスレでトップを務める賢者の哲学が明かされる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ホリエンテス
1
CSVというよりネスレが世界の中でどのような地位を占めたいか、世界に貢献したいかという考え方。 内容はそこまで具体的ではないし、経営者の人的資産の面もありそうだが、言っていることは正しい。 もう少し社内改革の部分にフォーカスしてもらえると自分事に置き換えられて面白くなりそうだが。 日本ネスレ社長が書いた本もあるみたいなのでそっちを読んでみるかな。2023/02/19
mrbeats197912
1
あのネスレを、単なる「世界最大の食品飲料企業」から「栄養・健康・ウェルネス企業」へ転身させた伝説の経営者ピーター・ブラベックの自伝的ビジネス書。彼の「世界政府が存在しないからこそ、政府と主要な多国籍企業が連携することが重要」という言葉には、この本の主題であるCSV(=社会問題の解決こそが企業価値を高めること)の"お飾りじゃない"思想が強く滲み出ている。あと、ネスレ日本のCEO高岡浩三さんのネタ本としても楽しめますよ。2017/05/08
にらにら
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卒論参考文献